おはようございます。週末は野球へのお付き合い誠にありがとうございました。土曜日は全学年体力測定、日曜日の3年生は関東ボーイズリーグ大会4回戦、5回戦、2年生は春日部ボーイズさんと練習試合(開智未来高校にて)でした。
さて、体力測定。フェイスックでも様子が紹介されていますが、遠投、塁間走、打球スピードの3種目を測定。それぞれの平均記録は、
- 遠投:3年生78m(最高92m)、2年生71.8m(最高81m)、1年生62.5m(最高80m)
- 塁間走:3年生4.22秒(最高3.98秒)、2年生4.30秒(最高4.00秒)、1年生4.69秒(最高4.12秒)
- 打球スピード:128キロ(最高140キロ)、2年生122キロ(最高133キロ)、1年生105.5キロ(最高126キロ)
でした。
特筆は3年生で遠投90m超えが4名になったこと。1年生や1年生の保護者も横で見ていましたが、
- 3年生は凄い、僕もああなりたい!
- 4回戦 対前橋桜ボーイズ 12対2 勝利
- 5回戦 対狭山西武ボーイズ 6対5 勝利
5回戦対狭山西武ボーイズ戦
その準々決勝の組み合わせは、
- 高崎中央ボーイズ対京葉ボーイズ
- 宮城仙南ボーイズ対座間と神奈川大和の勝者 ※4月24日雨天サスペンデッド
- 大田原ボーイズ対横浜南と横浜泉中央の勝者 ※4月24日雨天中止
- 太田スバルボーイズ対東村山中央ボーイズ
となり、群馬と神奈川が2チーム、東京、千葉、宮城、栃木が各1チームとなりました。
高崎中央ボーイズの試合会場は藤岡市民。地元なのでリラックスして臨めそうです。
そして、最後は2年生の話題。と言うか、なぜ、加須市の開智未来高校を拝借できたか?
2022年4月24日 対春日部ボーイズ戦
開智未来高校にて
それは、伊東監督と私の関係。伊東監督は元ジャイアンツアカデミーのコーチ。同僚でした。加えて、私の母校でもある東京学芸大学野球部の中野監督が加須市の近くにお住いのため、無理やり平日コーチをお願いしています。中野監督は埼玉県の教員時代、「公立の雄」として浦和学院、花咲徳栄など強豪私学に対抗。公立高校の若手指導者の育成にも尽力されていたお方です(写真は下)。
開智未来高校の難易度は偏差値で言うと59-68。1学年の生徒数は100~150人と少数ながら、東大を含む国公立に21人、早慶上理ICUに31人、GMARCHに52人合格は立派。この4月から野球部が強化指定になり優先的に選手を採れるとのことなので、太田、館林、熊谷、行田近辺の中学生は通学可能になります。
余談ですが、昨日、ジャイアンツアカデミーのコーチは青梅市の全7校の中学生約60人に野球教室を開催。元プロ野球選手も、高校の先生も、中学の先生も、軟式、硬式関係なく週末は中学野球に関わり盛り上げようとしているのですね。
2022年4月24日 青梅市内全ての中学軟式野球部員への野球教室
ちなみに、この企画をした奥山先生は私の大学野球部の一つ後輩で東京都の中体連で4回優勝させた指導力の持ち主。
- 子どもが野球好きになるかならないかは、熱心な大人が身近に居るか居ないか
だと言う方がいますが、本当にその通りだと思います。
倉俣徹
高崎中央ボーイでズ監督
元中学硬式野球日本代表監督・コーチ(ボーイズ3回、フル代表1回)
元群馬県公立高校教諭
元巨人軍通訳、トレーニングコーチ
元全米公認(NATA)アスレチックトレーナー
小中高教員免許取得(中高は保健体育、英語)、TOEIC905点
教育学(運動学)修士(東京学芸大学大学院)
スポーツ科学(スポーツ医学)修士(米国スポーツアカデミー)