おはようございます。昨夜NHKのニュースを見ていたら群馬県の山本一太知事がまん延防止の再延長を要請していました・・・。
今朝の新聞にもこんな感じで載っていますが、また3月19日から始まる春季支部大会や練習試合に影響が出ることは必至になってきました。
子ども達は1年1年で入れ替わるので、大会やアピールの機会が奪われることは残念の一言。野球へのモチベーションや進路に影響しないことを願うばかりです。
さて、昨日、月刊高校野球chargeが沢山送られてきました。群馬県、栃木版ながら中学野球は年1回特集。その1回に高崎中央ボーイズを選んで頂けたのですから有難いことです。
中を見ると、群馬県は健大高崎高、栃木県は矢板中央高。また、21世紀枠の候補に挙がった太田高校、昨年の春季、夏季、秋季大会を制した関学大附高、前橋育英高、桐生第一高が掲載されています。
特に、秋季関東大会ベスト8の健大高崎高と桐生第一高、夏の甲子園に出場した前橋育英高で先輩達がレギュラーとして活躍しているのは後輩達にとっても大きな励み。
- 高崎中央ボーイズで活躍≒高校野球トップレベルで活躍
ただ、群馬県の強豪校から東京六大学に進学するのは至難の業。さらに、昨日スポーツニュースで巨人の秋広選手(19歳、今年から松井秀喜さんの背番号55を背負ってプレー)のロングティーを見ると、明治大学の選手より格上・・・。強豪校でレギュラーを獲った後もさらにステップアップが必要なことが分かります。
ところで、私が応援したくなる高校野球の指導者は、ゼロからチームを作った人。冊子に紹介されている健大高崎高の青栁監督、前橋育英高の荒井監督等です。
前橋育英高サッカー部監督の山田先生もそうですが、スクールウォーズに出てくる様な学校を名門校に変革するのですからそのエネルギーには敬意を表する他ありません。その敬意の表し方が「応援する」になります。
と言うのも、昨日もアエラのコラムに、
- 教育困難校をたった1年で中退率半減
- 評判最悪だった都立高校を蘇らせた栗原校長
- あんな学校、無くなった方がいい
プロフィールを見ると、公立高校の先生だけあって、進学校だけではなく教育困難校にも配属されていますが、どんな学校でも成果を上げていることが素晴らしい。
こんな観点から強豪私立を見ると、最初から強い訳ではなったのは栗原先生が赴任した環境と同じ。
私の場合、高校の先生方を野球で評価するしかないのですが、
- 頑張っている先生のところに選手を預けたい
と思うのは当然なのです。
倉俣徹
高崎中央ボーイズ監督
元中学硬式野球日本代表監督・コーチ(ボーイズ3回、フル代表1回)
元群馬県公立高校教諭
元巨人軍通訳、トレーニングコーチ
元全米公認(NATA)アスレチックトレーナー
小中高教員免許取得(中高は保健体育、英語)、TOEIC905点
教育学(運動学)修士(東京学芸大学大学院)
スポーツ科学(スポーツ医学)修士(米国スポーツアカデミー)