おはようございます。昨日は筋トレへの送迎、誠にありがとうございました。昨夜は国道17号で事故があり道路が“封鎖”。高崎並榎中辺りは2時間以上の大渋滞でした。また、昨日は前橋育英高を訪問。巨人軍が運営するジャイアンツアカデミーのフランチャイズ校のスタッフが転籍した「群馬ベースボールアカデミー」も視察できました。
【群馬ベースボールアカデミー】1・2年生コース練習の様子 - YouTube
さて、7月に開校し緊急事態宣言中には休校を迫られるなど活動に制限が加わる中、子ども達は順調に増え、昨日は19名が楽しそうに練習していました。東京のジャイアンツアカデミー同様、今にも人気爆発という感じを受けましたが、その秘密が「練習方法」。子ども達が楽しみながら練習できるメソッドが満載。きっと群馬の子ども達の役に立てると思います。
と言うのも、実は先週、NPB(日本野球機構)より全国の高校野球約4000校に高校生が幼児に野球ごっこを紹介するための指導書が配布されたのですが、このテキストはジャイアンツアカデミーのコーチが侍ジャパンのユニホームを着て私が指導内容を監修したもの。※撮影協力は東京学芸大学附属小金井幼稚園、東京学芸大学硬式野球部
群馬ベースボールアカデミーはそっくり同じ指導を学年に合わせて実践。しかも、副教材(黄色の冊子)には子どもの運動能力が劇的に向上する遊びが紹介されています。
今朝の読売新聞やネットニュースでは、前橋育英高からヤクルトスワローズにドラフト2位指名された丸山和郁選手が大きく紹介されていますが、【ドラフト】明大・丸山和郁がヤクルト2位“伝説”持つ俊足外野手 - プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
50mを5.8秒で走る秘訣は、
・小さい頃は木に登ったり、山道で遊んだり、そういう経験が足の速さに繋がっているのかな?
とのこと。この黄色の副教本には、
・46種類の遊びでスーパーキッズを育てるヒント
が紹介されているのです。
ところで、今年のドラフトで群馬県関係で指名されたのはたった3人。少し寂しい気がしますが、
・スポーツ万能、身体能力抜群、野球が上手
という子どもを計画的に育成出来れば、もっと高い確率でプロ野球選手になれるはず。
加えて、丸山選手の様に甲子園で活躍し明治大学に進学できると就職もかなり良く、
・硬式野球継続8名(19名中)
・学生コーチ、マネジャーを含めて一流企業への一般就職が多い
印象です。
そこで私が重要視しているのは、
・練習時間の短さ
例えば、幼児や小学1・2年生なら1週間で8時間、小学3・4年生なら11時間、5・6年生なら15時間という短い練習時間でも一流選手になれることが実証済み・・・。
実際、従来のダラダラ長いだけの練習では、「集中力が切れる」、「ケガが増える」、「勉強する時間が無い」など、あまり良いことはありませんでした。
昨日はたまたま前橋育英高の特進選抜コースに在籍する卒業生に英語の教科書を見せてもらったのですが、内容は英検2級レベルで大学受験にも対応。
しっかり勉強すれば国立大学や難関私立大学に合格できるだけでなく、一流企業に勤めるのに必要不可欠な英語力もアップ。受験英語や英検、TOEICを勉強していて損は無いのです。
しかも、Bチームでも練習試合は県外の強豪ばかり。勉強もしっかりできて高いレベルの野球も学べる・・・。
私立特進コースの魅力を感じざるを得ませんでした。
今回のドラフトでは群馬県からは3名しか指名されませんでしたが、10年後には群馬ベースボールアカデミー→私立特進を経て毎年10人くらいはプロ野球選手、しかも頭脳明晰、が誕生すると思います。