おはようございます。緊急事態宣言も10月からは全面解除の方向。今日の閣議で決定される見通しです。
昨夜のNHKのニュースでは居酒屋の店主が「お客さんの生ビールを飲む姿を見たい」と言っていましたが収入は95%減とのこと。深刻というレベルではありません。
プロ野球も観客動員数が激減。このままだと選手の年俸にも大きく影響。身売りする球団が出ると思います。
中学野球では、時短や対外試合の制限が解除され、高校のグラウンドもまた拝借できるようになることを期待します。
また、週末の大会、紅白戦、打球スピードのデータも更新できましたので、誤記入、未記入をご確認下さい。
さて、高崎中央ボーイズの卒業生は、高校野球での活躍が素晴らしく後輩達に大きな刺激を与えてくれています。一昨日も青森山田高校に進学した長岡選手から「元気で頑張っています」、「最近は投手をやらせてもらっています」、「青森に来て良かったです」、「青森は少し涼しくなってきました」と連絡をもらいました。
青森山田高校と言えばスポーツの名門校として有名。野球は甲子園出場(夏11回、春2回)を誇り、プロ野球選手も中日・京田遊撃手(2016年ドラフト2位、日本大学出身)ら9名を輩出。青森県では八戸学院光星、青森山田、弘前学院聖愛等が甲子園を狙えるとのことです。
また、サッカーも言わずと知れた名門。今夏のインターハイ優勝に加え、Jユースと凌ぎを削る高校サッカー最高峰のプレミアリーグでも首位を独走。日本代表にも柴崎岳選手や室屋成選手(明治大学→FC東京)らを輩出。長岡選手のクラスにもサッカー部員が大勢いて刺激を受けまくっているそうです。
余談ですが、息子は2年前(2019年)の沖縄でのインターハイ初戦で青森山田と対戦。メディアは「1回戦屈指の好カード」、「優勝候補同士の激突」と評価してくれましたが、結果は0-2で1回戦敗退。悔しい思いをしているだけに青森山田の強さや魅力は良く分かります。
青森山田のフリーキックで壁を担当する息子
加えて、青森山田高校の大学進学実績をみると、東大、京大、早稲田、慶応など国立、私立の最難関大学へ進学。実際、明治大学のサッカー部(関東1部1位)や東京学芸大学のサッカー部(関東2部4位)にも青森山田出身の選手がいて、確かに文武両道が実践されています。
さらに、今夏の中学硬式シニアの全国大会では青森山田中学が優勝。中高一貫で野球の強化が図られている様子が伺えます。
「群馬からは遠い」というハンデはありますが、「寮生活や冬の寒さは厭わず」という気持ちのある選手なら進学する価値は大いにあると感じます。実際、長岡選手の他、群馬からは桐生ボーイズ、富岡ボーイズから進学している選手がいるそうです。
2021年8月リトルシニア全国大会
ところで、中学軟式でも石川県の星稜中学は春夏連続で全国大会を制覇。しかも、中学部の田中監督は来春から高校を指揮するとのこと。
サッカーでも青森山田、静岡学園、帝京長岡、矢板中央など強豪校は中高一貫。前橋育英や桐生第一も中学クラブチームが高校グラウンドで練習・・・。
片や「野球は?」と言うと、高崎中央ボーイズの練習を見学に来た小学生の親御さんが「少年野球は今後どうなっちゃうのか?」というくらい人数が減少。寂しい限りです。
サッカーが人気の理由は、指導者ライセンス、指導法の勉強会、リーグ戦、小中交流、中高交流、高大交流、全員試合経験を積める、練習時間が短く勉強できるなど・・・。
一昨日、息子から「明治大学はFC東京ユース(プレミアリーグ所属)の高校生と対戦し5-0で完勝。貫録の違いを見せつけた」と連絡をもらいましたが、
・野球も早くサッカーの真似をしないともう終わり
という時代が来ていると感じます。