おはようございます。昨日の夜間練習は雨で中止でしたが、今朝もまだ降り続いています。ただ、明日の天気予報を見ると、日中は何とか野球ができそう・・・。「一日やりたい」と贅沢は言いませんが、少しでも体を動かす時間を確保できたらと思います。

 

明日の高崎市周辺の天気予報

 

また、昨日も明日開幕する高校野球群馬県予選で藤岡工業高に進学した柳澤選手(1年)から「レギュラー番号をもらえた」と連絡ありました。藤岡工業高の初戦は高崎商業高。伝統校相手ですが熱戦を期待します。

 

さて、大谷翔平選手が凄いことになっています。何と昨日32号のホームランを打ち、2004年の松井秀喜さん(ニューヨークヤンキース)が記録した31本を抜きました。


スポーツ報知トップページにはには、ベーブルース、松井秀喜、大谷翔平の3人の名前・・・。歴史に名を刻んだ瞬間です。

 

 

私は偶然スポーツニュースでその瞬間を見れたのですが、映像で何度見ても執拗なインコース攻めで自打球を脛(すね)に2回当て痛い思い・・・。その直後、少し高めに浮いたインコースのストレートを肘を畳んでライトスタンドにホームラン。


大谷翔平 日本人シーズン最多!第32号ホームラン!!! - YouTube

 

 

パワーだけではなく、厳しいコースのボールをファイルにする技術、投手が力み少し高めに浮いたボール(それでも厳しい内角攻め)を肘を畳んでホームランを打つ技術。

 

加えて、グラウンドに落ちているゴミをさりげなく拾う日本人マインド。

 

トレーニングの時にも話しましたが、中学生は「大谷翔平選手を目標にすべき」と強く思います。

 

でも、どうすれば大谷翔平選手のようになれるのでしょうか? 

 

野球も勉強と一緒でステップバイステップのプロセスが必要。実は「コツがある」と感じています。

 

余談ですが、現在、野球もサッカー同様、指導者ライセンス用のテキストを作っているのですが、イラストを見るとジャイアンツアカデミーや高崎中央ボーイズで実践しているキャッチボールのドリルが紹介されています。

 

 

 

まだ、完成までには数か月要しますが、私がジャイアンツアカデミーや高崎中央ボーイズで実践してきたことにお墨付きをもらえた?


まずは「フォームの習得が大切」と言うことです。

 

また、昨日はもう一つ嬉しいことがありました。ジャイアンツアカデミーは2015年から国際協力機構(JICA)と業務提携を結び、開発途上国での野球振興を実施。


これまで、コスタリカ、アルゼンチン、ブラジル、フィジー、アフリカ、フィリピンなど様々な国で野球を紹介してきましたが、その実績を買われてか、「開発途上国でジャイアンツアカデミーを開校してみないか?」と相談を受け、昨日資料の提出が完了。

 

1~2年の現地調査を経て、上手くすれば数年後に東南アジアから日本のプロ野球を目指す子ども達が爆発的に増えるかも知れません。ここでもアカデミーの指導プログラムが遺憾なく発揮されることになります。

 

さらに、Shabell(しゃべる)というプログラムを開発した企業と打ち合わせ(shabell|キャリアシェアサービス)。

 

Shabell ホームページより

 

日本中どこに住んでいても、

 

・オンラインでその分野のトップの人と話をして情報を得ることができる

 

というサービスですが、このプログラムを開発した人の中には、何と高橋さん(前橋育英高→明治大学)という高崎中央ボーイズ卒業生が居ました。


しかも、この会社は明治大学卒業生ばかりで立ち上げたベンチャー企業とのこと。私の息子も明治大学からプロサッカー選手を目指しているので協力しない訳には行きません。

 

私の専門は「野球指導」、「スポーツ科学」、「トレーニング」、「通訳」などですが、地方に住む若者のお役に立てることもあるかも?です。

 

「U-15のテキスト作成」、「開発途上国でのアカデミー開校企画」、「全国の若者にオンラインで情報提供」・・・。幼児から中学生の指導に携わり20年近く経ちますが、地道にやっていると形になってくることを実感。本当に第二の大谷翔平選手を育てられる気がします。