おはようございます。昨日の好天から一転して今日は一日曇り。週末にかけてもあまりよろしくない感じ。何とか明日は3週間ぶりの夜間練習、週末には大会や練習試合ができることを期待します。

 

 

さて、今日は巨人の岡本和真選手が巨人歴代7人目となる4番打者で100号ホームランを打った話題。スポーツ報知一面を大きく飾っています。

 

 

良く見ると、歴代1位王貞治さん、2位長嶋茂雄さんら名前の横には4番での試合数とホームラン数が表示されています。その数値を加工してホームランが出る頻度を調べると、

 

1位 王貞治 392本(1231試合) 3.14試合に1本

2位 長嶋茂雄 314本(1460試合) 4.65試合に1本

3位 原辰徳 255本(1066試合) 4.18試合に1本

4位 川上哲治 162本(1658試合) 10.23試合に1本

5位 ラミレス 139本(511試合) 3.67試合に1本

6位 松井秀喜 138本(470試合) 3.40試合に1本

7位 岡本和真 100本(398試合) 3.98試合に1本  ※敬称略

 

となっており、過去の4番打者と比較しても同等。約4試合に1本の割合でホームランを打てていることになります。岡本選手は高卒6年目の24歳。あと10年は現役バリバリで行けると思うので、どれだけ記録を伸ばすか楽しみです。

 

ところで、同じスポーツ報知の2面には岡本選手の中学時代の様子を当時のコーチ(現監督)と同級生(当時主将、現コーチ)が語っています。どんな選手だったのでしょうか?

 

 

記事によると、橿原(かしはら)磯城シニア時代は

 

・マイペース(おとなしい熊さん)

・バッティングで教えることはあまりなかった

・練習では左中間のフェンスオーバーを量産

・試合では逆方向へ打つイメージ

・コンスタントに率を残すタイプ

 

だったとのこと。また、中学時代の成績は

 

・ジャイアンツカップベスト4

・シニア日本代表4番で世界大会優勝

・球速はMax135キロ

・強豪校20校からスカウト(智辯学園に進学し1年秋から4番)

 

と素晴らしいの一言。

 

実績を残しながらも、「試合では逆後方に打つ」、「コンスタントに率を残す」、「球速135キロ」という記事からは、

 

・中学時代から体(体力)に恵まれた選手

 

だったことが分かります。

 

ただ、仲間からは、

 

・巨人に入っても3年で帰ってくると思っていた

 

・(中学から)10年後、まさかこうなるとは思ってなかった

 

とも・・・。


【巨人】岡本和真は「闘志を持ったプーさん」…中学時代知る2人がぶっちゃけトーク(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

中学野球でエリートでも、そのままプロでの活躍にはなかなか結び付かないのですが、岡本選手は「4年間の下積み」を経て一気にブレイク。

 

 

中学野球、高校野球のエリートが

 

・どうやってプロの壁を克服したか? 

 

プロを目指す中学生は、次回、岡本選手の2軍時代のエピソードを知り、参考にしたいですね。