おはようございます。昨日は筋トレへの送迎、誠にありがとうございました。自体重+軽負荷でじっくり筋肥大≒体重増を心掛けてもらえればと思います。

 

さて、高校野球は昨日までにベスト16が出揃いました。中学生の進路にも影響を与えると思いますが、どんな高校が勝ち進んだのでしょうか?

 

公立:安中総合、館林、富岡、高経大付、市立太田、前橋商、高崎商、太田、前橋東、6校連合(四つ葉、玉村、榛名、富実、下仁田、板倉)

 

私立:健大高崎、高商大附、東農大二、前橋育英、桐生第一、関学大附

 

 

特筆は、6校連合が2回勝ちベスト16に駒を進めたこと。普段は少人数での練習が多く、「週末のみ合同練習」というイメージだと思いますが、もし、中学3年生と練習試合できたら、連合チームにも徐々に選手が増え、オリックスの安達選手(榛名高校~上武大学~東芝~オリックス)の様に「プロ野球選手になる」という夢を実現できる選手が増えると思います。


安達了一~国指定の難病を乗り越えて。球際の強さ光る守備職人~(オリックス・バファローズ)【インサイト的選手名鑑】|選手フォーカス|パ・リーグ.com (pacificleague.com)

 

 

また、私立高校としてはベスト8、ベスト4、決勝(関東大会出場)と勝ち上がり、スポーツ推薦での大学進学やプロ野球選手を輩出し、「学校の名誉を高めたい」ところ。


その意味では、健大高崎、高商大附、東農大二、前橋育英、桐生第一、関学大附は公立を一蹴。実力の差を見せつけた一方、常磐、明和県央、樹徳は公立に敗退。夏に向けての巻き返しを期待します。

 

ところで、今春、野球を武器に東京六大学や東都大学リーグなど強豪大学への進学を果たした選手一覧を見ると、群馬県の高校出身は、

明大、慶大、早大ほか/主な大学野球部の合格者一覧 - 高校野球ライブ速報 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

 

<東京六大学>

明治大0人、慶応大0人、早稲田大0人、法政大0人、立教大3人(健大高崎2人、東農大二1人)、東大0人

 

<東都大学リーグ>

東洋大1人(桐生第一)、中央大1人(健大高崎)、亜細亜大1人(桐生第一)、国学院大2人(健大高崎)、立正大1人(健大高崎)、青山学院大0人、専修大0人、拓殖大2人(伊勢崎清明1人、桐生第一1人)

 

<首都大学リーグ>

日体大3人(健大高崎2人、安中総合1人)、大東文化大4人(富岡1人、前橋育英1人、前橋商1人、藤岡中央1人)

 

等、主な強豪大学への進学は18名(2021年3月)と少なく、しかも、

 

健大高崎高 8人

桐生第一高 3人

東農大二高 1人

前橋育英高 1人

安中総合高 1人

伊勢崎清明高 1人

前橋商高 1人

富岡高 1人

藤岡中央高 1人 

 

など、限られた高校からしか進学していないことが分かります。

 

「プロ野球選手になりたい」という小学生や中学生は沢山いますが、プロ野球選手になる前の登竜門でもある「強豪大学で野球をやる」でさえ、

 

・かなりハードルは高い

 

のです。

 

ただし、この高いハードルを難なくクリアする方法が、私が提案する「煙突型」と呼ばれる育成システム。

 

・5~8歳でスポーツ万能選手の育成

・9~12歳で野球上手な選手の育成

・13~16歳で筋力、パワー、野球勘のある選手の育成

・17~20歳で甲子園、日本代表、プロを目指せる選手の育成

 

 

4歳ごとに大まかな目標を設定し、その目標をクリアして行けば、強豪大学で野球をやることは当たり前になります。


加えて、勉強も頑張り、東大や筑波大などの国立大学で野球を続ける選手を育成出来れば、文科省やスポーツ庁で日本の野球環境を良くする仕事に就く人材も輩出可能・・・。

 

そんな夢を抱きながらも、まずは強豪大学で野球をすることを〝当たり前〟にしたいと思います。