おはようございます。今日の筋トレも〝自宅で〟となりますが、

 

・体重の軽い子はご飯をたくさん食べる

 

・体の硬い子はストレッチをしっかりする

 

・筋力の低い子は自体重でスクワット、ランジなどをたくさんする

 

・足の遅い子はしっかり走る

 

など、自分の課題に向けて頑張って欲しく思います。

 

また、小学6年生からも入団届が届いていますが、

 

・足が速い

 

・肩が強い

 

・体が柔らかい

 

は〝トレーニングの3点セット〟ですので、走攻守3拍子揃った選手になれる様、2月~3月を過ごしてください。

 

ところで、今朝のスポーツ報知には、

 

春季全国大会通常開催

(開会式は縮小版を検討)

 

の記事が載っています。組合せは3月7日(リモート方式)。高崎中央ボーイズは昨年はコロナで出場できなかっただけに、先輩の想いも背負ってプレーしてきたいですね。

 

 

さて、今日のテーマは、「指導者ライセンス制度」。野球界が今になって「指導者のライセンス資格」導入の危機感(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

 

 

このコラムの中で山中正竹さん(73歳、全日本野球協会会長、元法政大学教授・監督、バルセロナオリンピック監督など歴任)、ライセンス制度を始める根本的な理由は、

 

・少年野球人口の減少

 

・このままでは野球は無くなるという危機感

 

と語っています。5ページに及ぶコラムの骨子は、

 

・日本の野球は明治時代の早慶戦に始まる

 

・第二次世界大戦時の軍国主義が色濃く〝厳しい指導〟、〝スパルタ式〟として影響した

 

・この指導法が昭和40年代以降も続き、暴言、暴力もしつけの一環として容認された

 

・しかも、暴言、暴力を自慢する指導者がいて、〝指導者は絶対〟という雰囲気もあった

 

・サッカー界を改革した川渕三郎さんは「野球はサッカーと同じことをやれ!」と山中さんに助言した

 

・サッカーはプロ化(1993年)で爆発的な人気を博した

 

・加えて、指導には〝プレーヤーファースト、センタード〟という考え方を徹底された

 

・野球はサッカーと真逆な結果、少年野球人口は激減した・・・

 

です。


確かに、コラムを読むと、ライセンスの必要性が伝わってきます。


そんな中、私が注目したのがこの一文。

 

 

・ライセンスを持っている指導者が素晴らしい指導を始める

 

・あそこの指導は今までの野球とはちょっと違うぞ

 

・あそこに行けば野球を楽しく教わることができる

 

と書いてあります。つまり、野球もサービス業・・・。


私たちがラーメン屋さんに行く際も、

 

・調理師免許を持ってないラーメン屋には行かない


・さらに、まずいラーメン屋さんには行かない

 

と同じ理屈なのだと思います。

 

余談ですが、今日は、JICA(青年海外協力隊)と連係して、フィリピンの子ども達にオンライン野球教室を開催。その中で、〝挨拶してくれ〟と言うので事前に通訳の方に送った文章がこれ。

 

 

私も、全日本野球協会に協力し指導者ライセンス作成に携わっているのですが、少年野球人口を回復させるのは〝比較的容易〟だと感じています。