おはようございます。昨日も朝から猛暑。私はジャイアンツJr.の二次セレクションで小学6年生をチェック。また、夜は東京ドームの巨人対ヤクルト戦で大事なお客様を接待。始発で東京に行き、「寝過ごせば越後湯沢」という魔の東京発22時28分の新幹線で帰宅。これまで何度越後湯沢に行ってしまったことか・・・。昨日は眠い目をこすりながら起きていられました。
試合は3時間半を超えるロングゲームでしたが、9回裏代打で登場した亀井選手の一振りでサヨナラ勝ち。5000人の観衆は大盛り上がりでした。
さて、亀井選手と言えば中央大出身。今朝のネットニュースには、その中央大対巨人3軍の練習試合の結果、
・7-20で巨人の完敗
が大きく報じられています。
さらに今朝のスポーツ報知でその中央大学のメンバー表を見ると、群馬県の高校出身者が
・阿部選手 2年 東農大二高
・大塚選手 3年 東農大二高
・皆川投手 3年 前橋育英高
3名も出場しています。凄いですね。
また、この記事の次ページには、東京六大学の慶応大対明治大と試合が載っていました。やはり群馬県の高校出身者を探すと、
・慶応大学4年 嶋田選手 樹徳高校出身
・明治大学4年 石毛投手 健大高崎高出身
の2名が出場。これも凄いことです。
でも、何が凄いのでしょうか? 私が思う「凄い」は2つ。
・大学野球がプロの3軍と同等以上の力を持っていること ※國學院大は西武2軍に勝利
・中央大や慶応大、明治大出身者は企業での成功者が多いこと
です。
今年7月に発表された一部上場企業の社長人数上位30校一覧を見ると、※帝国データバンク資料
・1位 慶応大学 272人
・6位 中央大学 62人
・7位 明治大学 59人
とトップ10入り。特に慶応大はダントツの一位。野球部出身者で社長まで上り詰めた人の人数は分かりませんが、大学で大切なのは
・人脈
出身大学が同じだと、簡単に出世や交渉が成立する場合があるのです。
余談ですが、先月5歳年上の兄と話した時、兄は群馬大学工学部を卒業して上記レベルの会社に就職。高校卒業時、明治大学にも受かっていたので、ちらっと
・定年を迎えてみて、群馬大学と明治大学ではどっちが良かった?
と聞くと、
・仕事の実力は一緒
・でも会社内に明治大出身者はウジョウジョいる
・群馬大出身者は5年か10年に一人しか入って来ないので人脈ができない
と言っていました。また、青山学院大が箱根駅伝で優勝すると、お正月の仕事初めは会社に「こんなに青山学院大出身者がいるのか!」と言うくらい人が集まり盛り上がる、とも。卒業生の母校愛は凄いのです。
確かに、慶応大や中央大、明治大の卒業生は一学年6000~8000人、片や群馬大学は全学部合わせて約1000人。それが高校だと定員は多くても500人ほど・・・。学力が同じなら規模のデカイ学校のメリットはあると感じます。
参考までに、私がお世話になっているプロ球団の歴代社長は直近から遡ると、東大←東大←東北大←東大←九州大←上智大←慶応大と皆さん高学歴。
こういう実情に触れると、これからプロ野球選手を目指す中学生や高校生も
・大学の実力はプロ3軍と互角以上
・社会人としての人脈の差はかなり大きい
を考えた場合、大学を卒業していた方が安心できるのかも知れません。