おはようございます。昨日は夜間練習への送迎、指導、誠にありがとうございました。明日は健大高崎高校に進学した3年生3人がグラウンドに挨拶に来てくれる予定ですが、昨日は高経大附高3年の石川選手が明治大学に合格した報告に来てくれました。誠にありがとうございました。


明治大学と言えば、センター試験利用の場合85~90%必要ですので、かなりの難関。指定校推薦での合格のため大学では硬式野球は続けられないとのことですが、4年後は一流企業へ就職し、「世の中のリーダー」になって欲しく思います。

 

また、昨夜は高崎市内の小学6年生も参加してくれました。「かなり上手い」とのことですのでぜひ前向きに検討して頂ければと思います。


ところで、12月21日の体験練習参加希望が凄いことになっており、昨日までに連絡を頂いた方で39名。加えて、チーム関係者から10名ちょっとの入団希望者を紹介して頂いていますので、今年の6年生に関しては、

 

・技能や身体能力

・意志の強さ

 

などを見させて頂くことになるかも知れません。


サッカーの場合、私の知る範囲では、中学のクラブチームはセレクションが実施され、通常3~5倍の競争を勝ち抜くことが求めれています。ただし、野球のクラブチームではほとんどセレクションの話は聞きません。それだけ少年野球人口が少ないという事なのでしょうが、高崎中央ボーイズに多くの小学6年生が関心を示してくれるのはとても有難いことです。

 

さて、中学で硬式野球を選ぶ子どもは何を目指しているのでしょうか?。プロ野球選手、野球関係の仕事、高校野球の監督(先生)・・・。この辺りが子どもがイメージできる職業のトップ3でしょうが、私が期待するのは

 

・世の中のリーダーになって欲しい

 

です。

 

2-6-2の法則とかパレートの法則(80対20の法則)を聞いたことがある方は多いと思いますが

 

 

また、パレート(80対20の法則)とは、

 


とのこと。2-6-2の法則を中学生で言えば、

 

・勉強ならクラスの上位2割  40人学級なら8番  1学年に100人生徒がいれば20番

 

・野球ならチームの上位2割 1学年20人なら4番(センターラインを守れる選手、打撃上位を打てる選手)

 

このレベルにいれば「優秀」という事になります。

 

イメージとしては、小学生の上位2割が中学で硬式野球を選び、中学生の上位2割が強豪私学に特待で入り、甲子園に出場した上位2割の選手が東京六大学、東都大学、首都大学リーグの強豪にスポーツ推薦で進学し、大学野球の上位2割がプロの指名や社会人野球に進み、プロ野球の上位2割が1億円プレーヤーやサムライ日本代表になり、大リーグに挑戦する・・・。

 

長年にわたり、小学生からプロ野球選手まで多くの選手を見ていると、野球界もやはり

 

上位2割にいられるかどうかが大切

 

と感じます。


では、「上位2割に入れない場合、どうすれば良いか?」ですが、単純に、


・上位2割になれる得意分野を探す


で良いのだと思います。