おはようございます。昨日は筋トレへの送迎、誠にありがとうございました。
グラフを見ると改めて分かるのですが、中学生は持久力、身長に加えて、
・力強さ
が伸びる時期。
トレーニングの方法としては、スクワット、ベンチプレス、腹筋、背筋、プルダウン、プルオーバー、アームカール、ダンベルプレスなど、
・45秒間で22回という設定で筋持久力の向上
を図っているのですが、これがどうしてどうして。中学生の場合、筋持久力のトレーニングが見事に
・筋力やパワーの向上
に結び付いているのです。中学年代はポストゴールデンエイジと呼ばれ、技術の向上はあまり期待できないのですが、代わりに①持久力、②身長、③筋力、加えて、④考える力が向上。もしかしたら高校生を指導する以上に楽しいのかも知れません。
さて、その高校生。今日のスポーツ報知には、東都大学一部の立正大学のスポーツ推薦合格者25名が発表されています。
記事によると、注目は関東一高のエースとして甲子園に出場した土屋大和選手。
私がこの記事を見て飛び切り嬉しい理由は、土屋選手は幼稚園の時から8年間ジャイアンツアカデミーに通ってくれていたこと。その後軟式野球の強豪江戸川区の上一色中でも全中準優勝。上の写真は、「幼稚園の時の投げ方をそのまま高校生にした」と言ったら大袈裟ですが、
・幼少期に習得した巧みさ(上手さ)
がそのまま生かされていると感じます。ただ、「特別に何かを指導したか?」と言うと、
・アカデミー式のドリルで形を確認したり
・反復練習を競争形式にして飽きない様に工夫したり
・ミニゲームで試合を楽しんだり
しただけ。教えて上手くなったというより、
・自然に上手くなった
という感じ。まさしくゴールデンエイジ理論通りに育った模範生と言えます。高校時代の球速は最速で142キロとのことなので、大学ではさらに筋トレをして150キロを超えるまでに成長できればプロも視野に入ってくると感じます。