おはようございます。週末は野球へのお付き合い、誠にありがとうございました。土曜日は雨のため江戸崎ボーイズさんとの練習試合が中止。代わりに秋季高校野球関東大会で東海大相模高(神奈川1位)対駿台甲府高(山梨2位)戦、習志野高(千葉1位)対前橋育英高(群馬2位)戦を観戦できました。
さて、東海大相模戦は名実ともに全国区。初めて高校野球トップクラスを見る中学生も多かったと思いますが、どのような印象を受けたでしょうか。
また、習志野高は選抜準優勝。新チームになりメンバーは入れ替わっているものの、
・伝統校の野球
は興味津々。入場行進を見ていて体格では前橋育英の選手の方が遥かに大きく、かつ、シートノックを見ていても、習志野は「普通に上手い高校」だったので、逆に
・千葉1位の理由
を知ろうと試合を注視。私が出した答えは
・山内投手のストライク先行のピッチング
・打撃陣の逆方向へのコンパクトなバッティング
でした。
山内投手の持ち球はストレート、スライダー(カーブ)、シンカー(チェンジアップ)。その中でも特に、
・右打者の外角ギリギリにボールの軌道からスライダーで簡単にストライクを取るコントロール
には脱帽。ストレートの最速は135キロ程度でしたが、改めて
・ホームベースを広く使う
・ストライクを先行するコントロール
には脱帽。こういう選手が東京六大学を経てプロに進む投手なのかな?と感じながら見ていました。
また、昨日の健大高崎戦。今朝の上毛新聞には
茨城1位の常総学院高に勝利した記事が大きく紹介されていたのですが、私が注目したのは、これまで制球に苦しんだリリーフ橋本投手が好投した理由。記事には、
・捕手に真ん中に構えてもらうことで、狙い過ぎず自然に投げられるようになった
と紹介されています。
実は、昨日の中学生の東村山中央ボーイズさんとの練習試合でも、制球に課題がある投手に何とかストライク先行させようと思い、捕手に指示した内容が上のコメントと全く同じ・・・。結果は、
・6回を73球(1イニング当たり12.2球)で失点0
と強豪相手に好成績。まだまだ検証が必要ですが、
・球威のある投手はある程度アバウトでも良いのでは?
と感じた次第です。
20日には東海大相模、駿台甲府、習志野、前橋育英の試合を見れたので、次回チャンスがあれば、健大高崎、桐生第一の試合を見て甲子園に出場し、勝てるチームの野球を勉強したく思います。