おはようございます。昨日は筋トレへの送迎、誠にありがとうございました。私の中2の息子は夜9時半に3年生の筋トレが終了した後にトレーニングを始める様になり約1~2か月が経過。〝サッカーで当たり負けしなくなった〟と感じている様です。
筋トレの野球への効果は、①走力、②打球スピードの向上。加えて、マウンドからの距離(18.44m)を楽に投げられるようになる≒③コントロールの向上に繋がります。ただ、体の硬い選手のパワー向上はケガのリスクを高めてしまうのでストレッチは必要不可欠。身長が著しく伸びる中学生の年代では特に柔軟性への意識は大切となります。
さて、中学生の実戦経験は、3月から現時点で382試合(紅白戦を除く)。
ボーイズリーグは、週末に練習試合を入れているチームが多いのですが、それでも高崎中央ボーイズの試合数は多い方だと思います。
でも、何でそんなに実戦経験をたくさん積む必要があるのでしょうか?
野球の技能が向上するステップは、
・できる
・安定してできる
・プレッシャーのかかった場面でもできる
ですが、その為に必要なことは
①形(フォーム)が安定している
②考えなくてもできるようになる
③場面、場面で適切な判断ができるようになる
④さらに、声やジェスチャーが大きく仲間を導ける(リーダーシップを取れる)
です。つまり、
・自分の事(捕る、投げる、打つ、走る)ができて、
・仲間と協力して、
・チームを勝利に導ける
これが、中学生の野球で取り組む狙いかな?と感じます。先日もミーティングで中学生に話したしたのですが、頑張っている子、伸びる子の特徴は、
・打者では1本ヒットを打つだけでなく、四死球や相手のエラーを誘い出塁できる子
・投手では1イニング15球以内で収められ守備のリズムを良くできる子
これを1試合だけでなく、10試合、100試合とこなし
・できる
・安定してできる
・プレッシャーのかかった場面でもできる
を体験。100試合体験して成績が良ければ自信になるし、成績が悪ければ自分を見直すキッカケになります。
体験を積み、成長するには、成績が良くても悪くても、実戦を多くこなすしかないのだと思います。