おはようございます。週末は野球へのお付き合い、誠にありがとうございました。10月5日の3年生は桐生ボーイズ様、2年生は狭山中央ボーイズ様、1年生は開志学園高校女子野球部様との試合。日曜日の3年生は横浜青葉ボーイズ様、2年生は横浜・保土ヶ谷合同ボーイズ様、足利リトルシニア様、1年生は狭山西武ボーイズ様と練習試合でした。また、10月5日には総会が行われ行事報告と会計報告、次年度の予算案と新役員等の承認を行いました。

 

サッカーのクラブチームと異なり、野球の場合はコーチ、審判、アナウンス、スコア記録、大会役員、配車など、親御さんの負担に頼るところが多く、これが野球離れの一因になっていることは重々承知ですが、打開策が無いのも確か。逆に、〝子どもの成長を間近で見られる〟をメリットにして頂くしかないのかも知れません。

 

さて、〝子どもの成長を促す〟ために私がよく用いる方法は

 

・同年代の仲間とできるだけ多く接する

 

・世代を超えて接する

 

です。そのため、できる限り関東全域の中学生と切磋琢磨したり、大学生と練習試合を組んだりするのですが、一昨日は中学1年生と高校生女子野球部との交流が実現しました。

 

新潟県の開志学園高校は社会人、大学生、高校生で争うウ゛ィ―ナスリーグの2部1位。来季は1部昇格予定とのこと。また、2年生と1年生合わせ29名は私が聞いただけでも、青森、秋田、岩手、埼玉、東京、神奈川、滋賀など全国各地から集まり寮生活をしているそうです。

 

 

中学1年生との試合結果は、第一試合1-3負け、第二試合6-5勝ち、第三試合3-11負けの1勝2敗。エースの球速は110~120キロで、コントロールが良く、緩急も抜群。中学1年生にはちょっとレベルが高かった感じです。

 

 

また、打線もパワーがあり、外野オーバーを何本も打たれました。スコアを整理していてびっくりしたのですが、第三試合の11失点のうち投手の自責は何と0点。高校生の打球が速くエラーが続出、中学1年生では対応が難しかった、ということだと思います。

 

 

高校生には試合後、中学生と試合してみた感想をもらったのですが、

 

・スイングスピードが速く打球が鋭かった

・足が速く何度も盗塁を決められた

・中学1年生の頃の初心に戻って楽しく野球できた

 

と長旅の疲れも見せずに答えてくれました。

 

余談ですが、漆原監督の弟さんは、新潟明訓高校から新潟医療福祉大を経て昨年オリックスに入団。2軍で活躍し、この10月からはプエルトリコのウインターリーグに派遣されるとのことです。その漆原投手のボールを大学時代受けていたのが何と柴崎大悟捕手(高崎中央ボーイズ→前橋育英高校で全国制覇→現在新潟医療福祉大4年)。その柴崎捕手のお父さんが8年前小串のグラウンドを作ってくれ、そのグラウンドで漆原監督率いる開志学園高校と試合できたのですから何とも不思議な縁を感じます。

 

これからも野球を利用して、様々な地域の仲間、そして世代を超えた仲間と交流して、子どもの成長を促したいと思います。