おはようございます。週末は野球への送迎、お付き合い、誠にありがとうございました。九州、中国、四国、関西地方では大雨の影響で避難生活を余儀なくされている方が大勢いる中で、群馬では各学年とも3会場に分かれ、雨の間隙を縫って野球をすることができました。また、ホームグラウンドでは湿度が高い中、親御さんには草刈りにご協力頂き誠にありがとうございました。

また、土曜日の午後、ジャイアンツアカデミーのセミナーが東京ドーム横の文京区民センターで行われ、巨人軍の管理栄養士の先生による「栄養講座」と私が「ゴールデンエイジの野球上達法」というタイトルで45分ずつ講話させて頂きました。400人入る会場には大勢の保護者と子どもが集まってくれました。この資料はフェイスブックで紹介します。私としてはこんなイベントを東京だけではなく群馬でも開催できれば、

プロ野球選手になりたい

という夢をもつ小学生や子どもの思いを叶えたいという親御さんには役立てるかな?と思います。

さて、群馬県では高校野球も7日に64チームが参加し開幕。我がチームの卒業生も19名がベンチインできました。初日、桑原選手(2年捕手)がベンチインした偏差値72を誇る前橋高校は高崎東高校に惜敗してしまったものの、昨日東京農大二高は太田高校に9-8で勝利。今日は優勝候補の前橋育英高校が第一試合(対藤岡工業高)で登場します。前橋育英高校と東京農大二高が順調に勝ち進めば準決勝で対戦。どちらにも卒業生が多数いるので、「応援」と言うより、

どちらが良い内容の野球を後輩たちに披露できるか?

という点に絞って観戦。そして、優勝候補筆頭の健大高崎高への挑戦権を獲得、甲子園を賭けた決勝戦を見たいと思います。

ところで、余談ですが、昨日の中学2年生の試合では90mのフェンス越えのホームランが2本出ました。中学2年生と言えば14歳。もちろん「人生初のフェンス越えホームラン」とのことでしたが、10年前は幼稚園児。

アカデミーでも500人ほどの幼稚園児が都内各地で「野球ごっこ」を楽しんでいますが、10年後には「中学生」。その3年後には「ドラフト候補」に育つのですから、幼稚園から高校生までを見れる指導者は、

・指導者冥利に尽きる

と感じます。

日本では、小学生から高校生まで「輪切り教育」が行われ、「指導者間の連携」や「子ども達の年齢を超えての交流」はありませんが、アカデミーの様な組織に中学部と高等部ができればそれこそ「一貫教育」が成立。

・少子化の中でも世界のトップで活躍できる人材育成が可能になる

と思います。近い将来、こんな組織を作りたいですね。