先日、扶養の範囲内のお話を書いたのですが、もう一つどうしても私がいつも思ってることがあるんです。
それは、そもそも私は正社員オススメ派です、ということです。
扶養の範囲内を超えてフルタイムで働くパートさんも多いと思うのですが、どうせ同じ時間働くなら絶対正社員!と思っています。
実際パートさんでも社員とほとんど変わらない仕事内容や仕事量をみなさんこなしているからです。
私の本業の会社にも私と同じ仕事をしているパートの Bさんがいます。
なんなら私より優秀です。
彼女は数字に強くデータの集計なども任されています。
社員より朝は15分遅く、帰りは15分早いです。
主な仕事の内容は私と変わらず、唯一の違いは
社員は半期ごとに業績考課表というものを出さなければならず
毎回私は内容がたいしてないために頭を悩ませています
が、そんなものは半日~1日うだうだすれば書けるものでして
それでもらえるボーナスの額は、やはりパートさんとは比べ物にならないはず。
実際確認したことはないのですが
年収や将来もらえる金額の差を考えたら、パートで働くのはもったいない。
あとちょっと勤務時間が長くなって、あとちょっと面倒な提出物を出せばいいだけなのだから。
しかし、彼女は旦那さんの意向もあってパートの道を選んでいるという事です。
社員になると責任が、、、、とよく聞くのですが、実際パートの方たちも十分責任感は持って働いているのですから、社員のハードルはそんなに高いものじゃないと思うのです。
逆に私はもっと給料に見合った仕事しろ!と言われそうですが
明るく元気だけが取り柄でがんばっている50代正社員もおりますので
みんな自分をあまり安く売らないようにね、と心の中でいつも思っています。
娘がまだ学生の頃、『絶対将来は正社員で働いた方がいいよ』と話したことがあるのですが、即答で『もちろんそのつもりだよ』と。
私の両親は二人とも教員でして、単純に子供たちにはパートや専業主婦というものが身近ではない、ということも要因かと思います。
また、親が働いていて淋しかった、ということもなかったのだと思います。
もちろんそのつもりだよ、と言った娘は今現在はフルタイムのアルバイトをしています。
入りたかった会社だったので最初はアルバイトでもいいからやりたい、と。
”社員登用あり”というけれど、その道は、なかなか厳しいと思います。
それでもやりたいことがあるならやってみれば良い。
数年は、腹をくくって頑張るべし!
いつか、正社員になれるといいね
正社員になりたい、というアピールは忘れずにね
最後は娘の話になってしまいましたが、
『学問のすゝめ』ならぬ『正社員のススメ』でした