mikiteaです。

 

宙組大劇場公演の千秋楽おめでとうございます✨

 

そして、退団者の皆さま

ご卒業おめでとうございます✨

 

 

『カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~』

今日の配信が初見でしたが結構楽しめました!

 

小池先生が「007」を舞台化したかった・・というより、

男役集大成となる真風さんの最後の役は

ジェームズ・ボンドしかなかった!という感じでしょうか・・

 

余分な飾り言葉を必要としない、

立っているだけでザ・男役!というカッコイイ真風さんを

存分に見ることができました。

 

そんな真風さんから最後の最後まで学び取ろうとする、

宙組のカッコイイ男役達と、

個性豊かな登場人物によるテンポ感のよい作品でした。

 

小池先生が「歌劇」の座談会で話されていますが、

「緊張感」のあるスパイもの作品になるのではなく開放的なもの、

ウェットにならず爽やかに見送ることができる、

アクション娯楽作品的な舞台に仕上がっていると思います。

 

「トンデモボンド」ではく今の宝塚が誇る「ザ・男役!真風ボンド」でした!

 

 

作品とキャストについては東京公演で観劇した後にあげたいと思います。

 

 

 大満足のサヨナラショー

 

できることなら全日程で見たい大満足のサヨナラショーでした!

 

和希そらさんを宙組時代から応援しているため、

朝夏まなとさんのトップ時代から他組に比べると宙組観劇数が多く、

サヨナラショーを見ると泣くだろうと思っていましたが、、

 

オープニングの『天は赤い河のほとり』の主題歌を聞いた途端に

涙が溢れてきました。

カイルの衣装で現れたゆりかさんを見て、

「これから新しい宙組が動き出す!」と思った感動が蘇りました。

 

『シトラスの風』で、キラキラお衣装に身を包み

センターで歌うすっしぃさんを見て更に涙・・・

 

『デリシュー』のマカロンペンライトが登場した時、

カメラがマカロンとMAKAZEペンライトで彩られた客席を映してくださり、

劇場全体の雰囲気が伝わり嬉しかったです!

 

『オーシャンズ11』の「オーシャンズ10」を役の衣装で歌い

肩を抱き合って捌ける真風さんとキキちゃん、

すっしぃさんを含む退団者男役5名による「Jump!」では、

再びあきもの華麗なヨーヨー技が見れました。

 

『NNEVER SAY GOODBYE』の「愛の真実」を

潤花ちゃんが感情豊かに歌いあげました。

真風さんが「One Heart」を歌い始める時の呼吸を整える表情と、

思いのこもった力強い歌声と宙組生のコーラスに胸が熱くなりました。

 

約30分の思い出深い曲で綴られたサヨナラショーは、

とても見応えのあるショーでした。

 

 

 清々しい笑顔の退団者たち

 

真風さんの経歴の紹介は組長・寿つかささんでした。

ご自身の退団公演でもあるのに、

トップスター真風さんの功績を称えられるすっしいさん、

本当に有難うございました!

 

サヨナラショーが終わった後の退団者の経歴とメッセージの紹介は

副組長・松風輝さんでした。

まっぷーさんから退団者それぞれに温かい言葉が添えられていました。

特に同期真風さんに対しての「ゆりか今まで有難う!」の言葉と、

すっしぃさんに対しては「皆さん伝えたいと思われているとおもいます・・

すっしぃさん本当に有難うございました!」と、

舞台を見ている全ての人の思いを言ってくださったのが印象的でした。

 

退団者7名全員、緑の袴で清々しい笑顔でご挨拶をされました。

 

湖風珀さん、澄風なぎさん

お二人とも思いの詰まったご挨拶でした。

 

96期のお二人へのお花渡しは予想通り、和希そらさんでした‼

 

なんなら、サヨナラショーにも出演してほしかった !

お花を持って出てこられたそらちゃんは宙組時代の笑顔で、

紫藤りゅうさんへのお花渡しの時そらちゃんが耳元で何か囁かれ、

泣き笑いのようなしどりゅーさんの笑顔が見れまし。

 

秋音光さんへのお花渡しの時は、

「大好きだよ」のそらちゃんの声と、「わたしも」というあきもの声を

しっかりマイクがとらえていました♥

 

ベテラン男役の中に挟まれて立つ潤花ちゃんは、

ブーケに負けないくらいキラキラした笑顔で、

ご挨拶で真風さんに対しての思いを話し始めた時に

何故か客席から笑いが起きご自身もビックリした表情をされていましたが、

笑顔で素直な言葉でご挨拶をされました。

カーテンコールで緞帳前に登場された時に、

真風さんが「笑われちゃうのね・・でも唯一無二でいいこと!」

と言われていましたが、

潤花ちゃんの周りでは誰もが自然と笑顔になる

太陽のような存在なのでしょうね。

そんな潤花ちゃんを包み込むような真風さんの笑顔と、

お二人の絆が見れた心温まる一場面でした。

 

すっしぃさんへのお花渡しは、同期で専科の高翔みず希さん。

誰よりも短いご挨拶でしたが、

感謝の思いが込められたご挨拶でした。

15年間組長として組を引っ張ってこられ、

30年以上舞台に立ってこられたすっしいさんの笑顔は

晴れやかでとてもダンディでした。

 

真風さんは、今までの宝塚人生を支えてくださった

全ての方への感謝が詰まったご挨拶でした。

真風さんの袴姿を見た時に改めて退団を実感・・寂しいです。

 

宝塚大劇場公演の千秋楽が月曜日となるのはこの公演が最後となります。

 

早い段階で今日は仕事をいれず配信を見る予定にして良かった!

素晴らしい千秋楽でした✨

 

ありがとう、真風さん!

ありがとう、宙組の皆さん‼