今回は2冊。
伊藤たかみ「そのころ白旗アパートでは」
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白旗アパートには実際、白い旗があがっていて、
住民たちは本当に人生に白旗をあげたような気分で暮らしている。
運気の下がった作家の加藤、大学6年生のフトシ、
医者一家に育ち家族の手前医大を受験しているふりを続ける藤井寺。
白旗アパート取り壊しでそれぞれが自分の人生に向き合っていくという展開に意外なラストでした。
不思議なというか不条理というか…予定調和とはいかないところがおもしろいケロ。

平安寿子「さよならの扉」
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ガン告知を受けた夫は妻に5年続いてた不倫の告白。そして亡くなる。
残された妻仁恵は不倫相手であるに連絡をとり交流を深めることに…
不倫相手は自分の父の長い闘病生活を経て父の死を迎えるところで、
その生活に本妻が割って入る感じです。
平さんの小説は登場人物のそれぞれの立場に同調できるところが多く
“そうそう…なんでそれぞれの立場が理解できるの”と思いながら読むことが多いけど、
この作品は浮気をされた妻の気持ちには同調できず、身勝手さに呆れる展開でした…ケロ。

今年も半分終わりますが今回の本で45冊。
去年は7月7日時点で44冊だったのでちょっとペースがはやくなっているようです。
今年はウクレレの練習の時間もとりたいのでペースを落とすはずだったのに…
後半は少しぺースを落としましょう…ケロ。