今回は2冊。

津村記久子「まともな家の子供はいない」
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主人公のセキコは中学3年生。働かない父がずっと家にいて家にいたくないけど塾も休みの夏休み…
セキコの友達のお家もそれぞれちょっと歪みを抱えている。
連作の「サバイブ」はセキコと同じ塾に通う室田さんのお宅の話。
お母さんは不倫しており、大学生の兄は薄っぺらい…(と室田さんは感じている)
室田さんも家以外の場所に居場所を探している。
もちろん“フツーの家”というのはないし、それぞれのおうちはちょっと変わっているのだけど、
セキコや室田さん他の友達が塾の夏休みの宿題が残っているのをいかに片づけるかと同時に進行する
家族の問題とのかかわり…
家族への気持ちも中学3年生のこの時の感情でこの後また変化していくのでしょうね。
“まともな家”がないのではなく、
自分の家を“まとも”と思える達観した子供はいないということでしょうか…ケロ。


瀬尾まいこ「おしまいのデート」
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短篇が5つ。
男子学生2人のデートや教師と生徒、捨て犬を一緒に世話することになったOLと学生…
いろいろな形のデートのお話。
どれもあたたかい話でしたが、表題作のおじいちゃんと孫娘の月1回のデートの話がよかったです。
二人のちょっとずれながらも絶妙なやりとりとおじいちゃんの孫を見つめる視線のやさしさ…
このおじいちゃんが本当にいい!とぼけた感じですが、いいことをたくさん言うのです。
この愛情が次に続くラストも良かったですケロ。


今日は会社帰りにウクレレのレッスンがありました。
相変わらず…ケロケロ。
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今年は本を読む時間を減らしてウクレレの練習に勤しもうと思いましたが、
図書館に行くとついついたくさん借りてしまい、今年もペースダウンすることなく今回で23冊。
ついでに映画も13本とハイペース。
もうちょっと練習時間を作りましょっと…

ウクレレにきみどりちゃん乗せて遊んでいるからまたチューニングからです…ケロケロ。