今回も3冊です。
重松清「ステップ」
娘を生んで間もなく風邪をこじらせ妻が急逝。
2歳の娘が保育園に入園し、小学校を卒業するまでの父娘のお話。
亡くなった奥さんの両親は娘婿の再婚を勧めながらもたった一人の孫との時間を楽しみにしている。
話は娘の小学校卒業、父の再婚、義父の死で終わります。終わりがあったり始まりがあったり…
妻が亡くなったことで残したもの、義父が亡くなる時に残したもの、
人が亡くなった後に残すものについて考え、死はその人の死の後で完結するものではないなぁと実感します。
娘を生んで間もなく風邪をこじらせ妻が急逝。
2歳の娘が保育園に入園し、小学校を卒業するまでの父娘のお話。
亡くなった奥さんの両親は娘婿の再婚を勧めながらもたった一人の孫との時間を楽しみにしている。
話は娘の小学校卒業、父の再婚、義父の死で終わります。終わりがあったり始まりがあったり…
妻が亡くなったことで残したもの、義父が亡くなる時に残したもの、
人が亡くなった後に残すものについて考え、死はその人の死の後で完結するものではないなぁと実感します。
小路幸也「ラプソディ・イン・ラブ」
死期の近い名優と元家族5人(現役俳優・元女優)が集まりカメラの前で家族を演じる。
台本はなくそれぞれカメラを意識しつつ、現実の自分とは別の役がらを演じて家族の最期に向かう。
登場人物それぞれの目線で話が進行して、しかも現実と芝居部分が重なり場面場面が立体的に感じ
昔のスローな映画を観ているようでした。
死期の近い名優と元家族5人(現役俳優・元女優)が集まりカメラの前で家族を演じる。
台本はなくそれぞれカメラを意識しつつ、現実の自分とは別の役がらを演じて家族の最期に向かう。
登場人物それぞれの目線で話が進行して、しかも現実と芝居部分が重なり場面場面が立体的に感じ
昔のスローな映画を観ているようでした。
朝倉かすみ「深夜零時に鐘が鳴る」
「がっかりせずに生きる」がモットーで自分の型通り生活する主人公テンコ(29歳OL)
家族へのクリスマスプレゼントを買う途中に昔突然姿を消した友だちリコの元彼と会い
そこからリコにまつわる人が人々が次々と登場しリコについて語り、リコを探すことになる。
話は年が明けるまでカウントダウンで進行するのは臨場感。
ちょっとイヤな女に思えた脇役のそら豆さんが愛すべき人物だったり、
「約束」についての概念「約束は果せるかどうかわからないもの。祈りのようなもので叶えられたら喜ぶ」とか、
型通りでは量れないモノの裏表や考え…
ちらっと出るテンコの几帳面さを表す描写との対比がおもしろいケロ。
「がっかりせずに生きる」がモットーで自分の型通り生活する主人公テンコ(29歳OL)
家族へのクリスマスプレゼントを買う途中に昔突然姿を消した友だちリコの元彼と会い
そこからリコにまつわる人が人々が次々と登場しリコについて語り、リコを探すことになる。
話は年が明けるまでカウントダウンで進行するのは臨場感。
ちょっとイヤな女に思えた脇役のそら豆さんが愛すべき人物だったり、
「約束」についての概念「約束は果せるかどうかわからないもの。祈りのようなもので叶えられたら喜ぶ」とか、
型通りでは量れないモノの裏表や考え…
ちらっと出るテンコの几帳面さを表す描写との対比がおもしろいケロ。