ヒカリ 3 | 櫻葉さんが大好き(`・З・´)(‘◇‘* )サクラの櫻葉小説

櫻葉さんが大好き(`・З・´)(‘◇‘* )サクラの櫻葉小説

櫻葉さんが大好きで、妄想が 止まりません(*´艸`*)

お話の続きになります。
苦手な方は、お戻りください。

















「ちょっ! なにこれ! 

   めちゃ美味いんですけど〜〜!!」



「だろー?

   雅紀、絶対好きだと思ったんだよ!」



「うん! 好き 好き!」



目の前で、
嬉しそうに眉毛を下げる 愛しいひと…。



しょうちゃんと食べれば、
どんな料理でも 美味しく感じるんだよ…?



ここに並ぶ、少しお高い料理よりも、
何よりも しょうちゃんが、
いちばん好きなんだよ…?






ーーーーーー
ーーー







「ちょっと しょうちゃん、飲み過ぎっ。」



「ごめん、雅紀。

   このままじゃ、ひとりで帰れないかも…。

   今日…、泊まってっていい?」



「え…、」



「あ…、予定あるなら いいよ?

   タクシー 捕まえるから。」



「う、ううん! 大丈夫。

   いいよ?しょうちゃん。泊まってきなよ。」



お店を出たあと、
ふらふらなしょうちゃんが、
おれん家に来るって言ってきた。



いつの頃からか しょうちゃんは、
ちょくちょく 泊まりに来るようにもなった。



その度に おれは どきどきしちゃって…。





しょうちゃんからも、



『この後 ウチに来て、飲み直さない?

   遅いから、そのまま泊まっちゃいなよ。』



って、誘ってもらうこともあるけど、
好きなひとの家に泊まるなんて、
緊張しちゃうじゃん!!
絶対 無理っ!



『明日 早いから… 』



とか なんとか言い訳して、
泊まるのを 回避していたんだ。



だって…

もし しょうちゃんの部屋で、
女の人の気配とか感じちゃったら、
おれ…、生きていけないもん…。







ーーーーーー
ーーー







「はい これ、お土産。」



「え? あ…ありがと。  

   え? え? いつの間に買ったの?」


「雅紀が トイレ行ってる間に。」



ほら…。
こうやってまた、きゅんとさせる…。













「しょうちゃん、お風呂沸いたよ?」



「え? いいよっ、雅紀の家なんだから、

   雅紀 先に入りなよ?」



「お客さんより先に入るなんて、

   そっちの方が 失礼でしょ?

   いいから 入ってきて?」



「ああ。 じゃあ 遠慮なく。 あ… 」



「んふふ。 着替えでしょ?

   Tシャツと ハーパンと パンツ、

   洗面所に置いといたから 使って?

   新品じゃないけど…。」



「サンキュ。」



パタン…



シャー…



あ…、
シャワーの音が聞こえる。



しょうちゃんが お風呂に入って しばらく経ってから、やっと 落ち着いてソファに座る。



「はぁ…。」


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しょうちゃんに恋してから、
心臓が忙しくて仕方ない…。



もう!
早死にしちゃったら、
しょうちゃんのせいだかんな!



「雅紀…? どうした?

   なんか…怒ってる?」



「わぁっ!!」



あっという間に出て来た しょうちゃんが 声をかけてきて、びっくりする。



「なっ、なんでもない!

   おれ、次 お風呂入ってくる!」