ヒカリ 2 | 櫻葉さんが大好き(`・З・´)(‘◇‘* )サクラの櫻葉小説

櫻葉さんが大好き(`・З・´)(‘◇‘* )サクラの櫻葉小説

櫻葉さんが大好きで、妄想が 止まりません(*´艸`*)

お話の続きになります。
苦手な方は、お戻りください。

















「ん〜?どこだ〜?

   あー、そこのところは… 」



おおちゃんが来た途端、
しょうちゃんは 離れて行ってしまって…



「あー! タンタタンタンじゃなくて、

   タタンタタンタンなんだねー。」



2人で楽しそうに振り付けの練習が始まった。



「…相葉さん、顔。」



ニノに言われて ハッとする。
おれ今、すげぇ顔で 2人のこと見てた?



「ニノのせいだかんな。

   ニノがあんなこと言うから、

   しょうちゃん、誤解しちゃっただろ?」



「は? でも わたし、嘘はついてませんよ?」



「そうだけど…っ、」














おれは…、
しょうちゃんが好きだ…。



それに気づいたのは つい最近で…



しょうちゃんが、
共演の女優さんと、
仲よさそうに 話してるのを見た時、



『なにあれ! しょうちゃんったら、

   鼻の下伸ばしちゃってさー!

   ちゃん付けで呼んじゃって。いやらしー!』



『…相葉さん…。 やきもちですか?

   まるで 恋してる女の子みたいですよ?』



『…っ!!?? こっ、恋って…っ//// 』



その時 気づいたんだ…。



あ…、おれ…、
しょうちゃんに恋してんだ…って…。






昔は あんなに苦手だったのに…。

いつから こんなに仲良くなったんだろう…。



でも…

せっかく 恋って気がついたのに…



もう おれたちは、
好きって伝えることができないくらいに、
近づき過ぎてたんだ…。





この関係を…
壊したくない…。



この 心地よい場所を…
失いたくない…。





そう思うと おれは、
この あったかい隣から、
一歩も動けなくなってしまってたんだ…。











「雅紀〜?」



「ん〜?」



「今日の夜、飲みに行かね?

   すげぇ 雰囲気のいい割烹料理の店、

   見つけたんだ!」



「え!? 行く! 行きたい!」



「じゃあ 決まりな? 

   店、予約しておくから。」







………しょうちゃんは 知らない…。



こんな些細な約束にさえ、
こんなに胸が高鳴っているのを…。


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