今朝は娘もハッピーも、ぐっすり朝寝坊してくれました。良き朝です照れキラキラ

 

 

さて、先週のこと、またしても路上でちょっとした事件があり、私の中のおばさん警察が発動しましたDASH!

 

 

↓第一弾おばさん警察の記事(高校生スモーカーを取り締まったエピソード)です。

 

 

 

 

 

娘を連れての保育園からの帰り道でした。娘は機嫌良く歩道を小走りしていて、私と繋いでいた手が一瞬パッとほどけました。

 

 

その時です・・・

 

 

娘のすぐ傍を、一台のレンタルキックボード猛スピードで走り抜けて行きました。娘があと数センチ右にいたら吹っ飛んでいました。同じ場所で腕を広げただけでもぶち当たって転ばされていたでしょう。そしてそのキックボードに乗っていた小柄な女の子も、同じように大怪我をしていたはずです。

 

 

私は叫びました。

 

 

「おい!!止まれー!!!!!!!!!」

 

 

咄嗟のことだったので英語でした。

 

 

叫んではいたものの英語だったので、キックボード女子は止まらず、周囲の人たちも振り向きさえしませんでした。

 

 

しかしそこで、運良くキックボード女子が赤信号につかまりました。私は娘を抱えて走って追いつきました。

 

 

「Hey, you!! I'm talking to you!!」

 

 

興奮のせいで出だしが英語になってしまいました。

 

 

女子が怪訝な顔をして振り向いたので、そこで我に返り韓国語で続けました。

 

 

私「あんた、今すごいスピードでキックボード走らせてたけど、目の前に小さな子供がいたの目に入ってた!?」

 

 

そもそも怪しい私の韓国語ですが、興奮状態ということもあってほとんど通じなかったようです。女子は眉間に皺を寄せてこう言いました。

 

 

女子「What!?」

 

 

英語でした。

 

 

まただよ・・・。

 

 

以前私が注意したタバコを吸う高校生たちもまた、英語を話せたのです。

 

 

 

 

学問だけを詰め込まれた、常識やモラルのない子供たち・・・。

 

 

改めてキックボード女子の顔をまじまじと見ると、赤ちゃんだった頃の彼女が容易にイメージできるほど、まだあどけない表情をしていました。

 

 

(ここからは英語です)

 

 

私「あなた、いくつなの?」

 

 

女子「14」

 

 

学校で既に習った会話だったのでしょう。キレイな発音ですぐにそう答えました。

 

 

韓国で電動キックボードを運転して良い年齢は16歳から原付免許が必要です。彼女はそれを知っているはずですが、英語の会話に気を取られ、違法行為をすんなり告白してしまいました。

 

 

私「どうやってこのキックボード借りたの?」

 

 

女子「親のクレジットカード」

 

 

ここで警察に通報することもできました。でも私は考えがあって、彼女の目の前でまずキックボードのIDナンバーの写メを撮りました。

 

 

写メがしっかり撮れているのを確認して、私は女子と向き合いました。

見れば見るほど可愛い子供でした。14歳にすら見えない、小柄な女の子でした。

 

 

私「私の娘の命だけじゃないのよ、あなた自身の命も今とても危なかったのよ。わかる?」

 

 

女子「・・・?」

 

 

彼女の英語力には限界があり、深い話はできそうにありませんでした。

 

 

私「気をつけて。あなた自身のためにも。キックボードはまだ乗っちゃだめよ。あなたが傷付いたら、あなたのママが悲しいよ。私の娘が傷付いたら、私はとても悲しいよ。」

 

 

身振り手振り話しました。

 

 

女子「はい・・・。」

 

 

女子はその場でキックボードの返却手続きをしました。不貞腐れた表情のままで・・・。

 

 

信号が青に変わり、その子は歩いて渡って行きました。渡った先にはたくさんの学習塾が入っているビルがあります。彼女はきっとそこへ勉強に行くのでしょう。私から離れていく彼女の横顔は、最後まで不服そうでした。(みんなやってるじゃん。なんで私だけ。)と、心の声が大音量で漏れていました。

 

 

 

 

 

電動キックボードを子供が運転した場合、その保護者に過料が科せられます。ただ、法的罰則は親に向いたとしても、社会的罰を受けるのは子供です。彼女にとって何より大切な学校から謹慎処分を受け、友達にも制裁を受けるかもしれません(自分たちも同じことをしているのは棚に上げて)

 

 

私は今回は通報しないことを選びました。

 

 

14歳の少女にクレジットカードを持たせ、危険な違法行為を可能にしてしまう親たちを安易に見逃すのは不本意でしたが、私は彼女に懸けました。

 

 

「今日キックボード乗ってたら変なおばさんに怒られたよ」

 

 

家に帰って今日のことを親に話して欲しい。私が写メを撮っていたことや、年齢を尋ねたことも話して欲しい。余程バカな大人でない限り、酷くまずい事が起きたのがわかるはず。そして彼女にキックボードの使用を禁止するでしょう。

 

 

もし親に話さなかったとしても、彼女自身、警察や学校への通報を恐れてキックボードの使用を自粛するようになって欲しい。「おばさん写メ撮ってたしな・・・」ってね。

 

 

 

 

 

もし今後彼女が事故を起こすようなことがあったら、通報をしなかった私にも責任があります。ただ、通報をした場合に彼女の身に起こることと天秤にかけて、今回はこのような選択をしました。彼女は学習できるタイプの子だと信じて・・・。

 

 

後2時間でいつものお迎え時間です。今日もおばさん警察は、路上で子供達に目を光らせていようと思います。

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。

ではまた、次回。

 

23rdmonth