電池逃亡記!!始まり始まり!!
これはひとつ悲しい物語である。でも、同時に私たちに何かを案じているのかもしれません
近頃近頃、ある電子辞書の中に電池兄弟が住んでいました。
彼らの主人は本好きで、よくその電子辞書で哲学やら、政治問題やら、あらゆる分野を調べるのが好き
でありました。

そんな勉強が大好きなご主人のため、彼らは自分の体力を失っても主人の電子辞書を支え続け
ました...
だが、彼らの主人は彼らの頑張りを何とも思わず、其の上彼らの主人はよく手を滑って電子辞書を
落として、彼らを丸ごと外に露出するのでした。

そんなご主人を見て、とうとうある日彼らは慎重に考えたうえ、逃亡することにしました。
1年以上の歳月をかけて、電池兄弟は厳密に逃亡計画を練り、そっとその日を待ち続けていた......
ある日、チャンスがやってきた!!
彼らの主人は1年ぶり、手が滑って電子辞書を落としたのです。
彼らは深呼吸をして、その勢いと同時に飛び出して学校にあるロッカーと地面の隙間の中に
うまく入ったのでした。計画が成功したせいか、彼らはただただ心からうれしい気持ちに溢れてい
た。
ですが、そんな彼らに待たされていたのはとてつもなく悲劇に近いものだった.........................

電池兄弟と彼らのご主人以外で傍観者であるもう一人はスパイだったのです。
スパイは1年前からその逃亡計画を知り、彼らの犯行を待っていたのだった。
スパイはロッカーと地面の隙間に手を入れて、電池兄弟を探り出した。
ご主人はよくやったとスパイを高く評価し、自分の校章まで差し上げた(敬意を表す象徴らしい...)。

電池兄弟は喜ぶところが、再び電子辞書の中に封印されて、永遠に出ることを許されなかった。
電子兄弟は今もある思いを抱えている......いつしか、太陽女神が電池辞書に命を吹き込み、彼らを
自由にしてくれる日が必ず来るということ.......
おしまい。