フィギュアスケートグランプリシリーズファイナル男女ショートプログラム（SP）が
行われ、女子では浅田真央選手が素晴らしい演技でトップスタートを切りました。
最終滑走の浅田選手は、他の選手の得点を気にすることもなく自分の滑りを
難なくこなして1人70点台の72.36点（技術点37.45、演技構成点34.91）で
フリー・スケーティング（FS）を迎えることになりました。
FSでは、トリプルアクセルを演技中に2回入れることを公言されていますので、
もし決まれば、グランプリファイナル2連覇は確実になるでしょうね！
一方、高橋大輔選手が欠場した男子は、町田樹選手、羽生結弦選手、織田信成選手が
出場しています。
圧巻だったのが、羽生選手の滑りでした！
最後から3番目に滑走した羽生選手は、最初の4回転トゥループを成功させると
その後の演技が流れるように進みほとんどミスなく滑り終え、
99.84点（技術点54.52、演技構成点45.32）の世界歴代最高得点を
叩き出しました！
この得点に、続く町田選手、そして最終滑走のP．チャン選手までも動揺させ
羽生選手がトップでSPを終えました。2位にチャン選手、3位に織田選手、
町田選手は6位からの巻き返しとなりました。
男子FSは明日、女子FSは明後日行われます！
日本人選手の活躍に期待したいところですね！