1ストローク差で涙を飲んだ横峯さくらプロ!!! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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女子プロゴルフツアーの最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で
賞金女王が決定する大事な大会でしたが、トップの森田理香子プロと横峯さくらプロは
この大会ではトップ争いをするどころか、賞金女王獲得のためにお互いのスコアを
見ながらのプレーとなってしまいました。

初日74の2オーバー、2日目に76の4オーバーでトータル6オーバー、20位タイで
森田プロの賞金女王は確定したかな~、と思いましたが、さくらプロは
3日目に71の1アンダー、トータル5オーバーで最終日を迎えるのに対し、
森田プロは72のイーブンパー、トータル3オーバーで3日目を終えました。

先にスタートするさくらプロが5バーディー、3ボギーの2アンダー、トータル3オーバーの
7位タイでホールアウトすると、森田プロは1バディー、2ボギーの1オーバー、
トータル4オーバーの12位タイでフィニッシュしました。

決めれば逆転優勝となる18番H(パー4)のバーディーパットを沈めることができず、
わずか1ストローク差、金額にして130万円差で森田選手が初の賞金女王に輝きました。

私個人的には、前週の「大王製紙エリエールレディスオープン」で森田プロが
優勝した試合で、さくらプロが3日目の5位タイから単独7位に終わったところで
かなり追い込まれていたんでないかなから、と思いました!

日本人プロの賞金女王は、奇しくも2009年の横峯さくらプロ以来4年ぶりのこと。

2012年は1勝もできず、それまでプロデビュー翌年の2005年から続いた1年1勝も
途切れましたが、101試合連続予選通過記録を達成し、森田プロと同じく4勝を
挙げていましたが・・・・・。

「たら・れば」は御法度ではありますが、「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」2日目が雨で流れていなければ優勝賞金2,520万円が加算されるところ、
1日少ないため賞金ランキングへの加算額は1,890万円だったのが惜しかったですね!

しかし、それもプロの試合ですから、女王に輝いた森田プロを称えるべきでしょう!