第1戦でヨーロッパチャンピオンのロシアに処理した火の鳥NIPPONでしたが、
第2戦の北中米チャンピオンのアメリカにはセットカウント1-3で完敗でした。
流れは第1セットの中盤にあったように思います。
10点辺りまではアメリカについていっていた日本でしたが、その後連続失点で
点差を広げられると第1セットを19-25で落としました。
第2セットもやはりミスや粘り負けなどで連続失点を許し、19-25で落としてしまいました。
第3セットはメンバーを入れ替え、迫田さおり選手→長岡望悠選手、
大竹里歩選手→岩坂名奈選手と流れを変えようと真鍋監督が動いたのが
功を奏し、25-19でアメリカから1セットを取りました。
しかし、第4セットは高いブロックと守備範囲の広いレシーブで
日本に得点を許さず、21-25で日本はセットを落としセットカウント1-3で完敗でした。
新しく戦略として取り入れた「MB1」は機能していたようにも思いますが、
日本の持ち味である「粘り」をアメリカに完全に奪われた試合展開だったと思います。
11月15日、会場を東京に移してタイと対戦します。
タイはアジア選手権で負けている相手だそうですので、
ぜひリベンジを果たし、2勝目を挙げて欲しいと思います!