東京・代々木第1体育館で開催されているフィギュアスケートグランプリシリーズ
第4戦NHK杯男女ショート・プログラムが行われ、男子は高橋大輔選手、
女子は浅田真央選手がともにトップで明日のフリー・スケーティングに臨みます。
男女各選手の成績は以下のとおりです。
【男子SP】
1位:高橋 大輔(日本) 95.55(技術点50.41、演技構成点45.14)
2位:J.フェルナンデス(スペイン)84.78(技術点43.86、演技構成点40.92)
3位:織田 信成(日本) 82.70(技術点42.20、演技構成点40.50)
4位:A.リッポン(米国) 82.25(技術点44.40、演技構成点37.85)
5位:無良 崇人(日本) 79.97(技術点42.23、演技構成点37.74)
6位:S.ボロノフ(ロシア) 79.80(技術点42.62、演技構成点37.18)
7位:J.アボット(米国) 78.78(技術点38.82、演技構成点39.96)
8位:M.アーロン(米国) 76.21(技術点40.65、演技構成点36.56、減点1)
9位:K.メンショフ(ロシア) 73.57(技術点39.65、演技構成点34.92、減点1)
【女子SP】
1位:浅田 真央(日本) 71.26(技術点36.89、演技構成点34.37)
2位:鈴木 明子(日本) 66.03(技術点32.68、演技構成点33.35)
3位:E.ラジオノワ(ロシア) 62.83(技術点34.12、演技構成点28.71)
4位:G.ゴールド(アメリカ) 62.83(技術点32.55、演技構成点30.28)
5位:V.マルケイ(イタリア) 61.90(技術点31.70、演技構成点30.20)
6位:宮原 知子(日本) 58.39(技術点32.08、演技構成点26.31)
7位:A.レオノワ(ロシア) 55.86(技術点28.26、演技構成点28.60、減点1)
8位:長洲 未来(米国) 51.01(技術点23.61、演技構成点27.40)
9位:E.ゲデバニシビリ(グルジア)45.14(技術点19.20、演技構成点25.94)
浅田選手は、トリプルアクセスを何とかクリアしましたが、後半の
トリプルループ-ダブルループのコンビネーションジャンプが
回転不足の判定で第1戦スケートアメリカでの73.18には届きませんでしたが、
安定した滑りでただ1人70点台をマークしました。
明日のフリーでこのまま逃げ切り、ファイナル進出を決めたいところだと思います!
一方、高橋選手は第1戦スケートアメリカでは良い成績を残せず4位に終わりましたが、
調子の悪さを修正してSPパーソナルベストでトップにたっただけに、
浅田選手同様このままFSでも安定した滑りで逃げ切りたいでしょう!
しかし、織田選手、無良選手もファイナル進出のためには勝つことが
絶対条件ですので、明日のFSが非常に楽しみですね!