パ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージ第1戦は、
楽天の負け知らずな男「田中将大」投手が先発し、リーグ2位の西武を破って
ファイナルに進出したロッテを相手に7安打、9奪三振の完封勝利を挙げ
リーグ優勝アドバンテージと合わせて2勝0敗としました。
マーくんが投げると楽天は本当に負けませんね～！
楽天はあと2勝で初の日本シリーズ進出となりますので、
クライマックスファイナルでのマーくんの登板は無いかもしれませんね！
そうなると、セ・リーグのクライマックスファイナルの覇者との大戦となるわけですが、
そのセ・リーグの方は、今シーズン対巨人戦負け無しのマエケンこと
前田健太投手の先発で1勝を取りたかったところですが、3回裏に
亀井善行選手にセンター前に運ばれると、巨人先発：菅野智之投手に
送りバントを決められ1アウト2塁とされました。
続く長野久義選手をフォアボールで歩かせると、ホームランバッターではない
寺内崇幸選手にレフトスタンドにスリーランを放たれ、勝たなければいけない
大事な試合で広島：マエケンが巨人にビハインドを許してしまいました。
一方、レギュラーシーズンではルーキーながら13勝を挙げていますが、
完投のなかった菅野投手が広島打線を3安打、11奪三振の完封勝利で
日本シリーズに王手をかけました。
ちなみに、セ・リーグのクライマックスシリーズでの完投勝利は
プロ野球史上初、11奪三振は2007年の中田賢投手（中日）に並ぶ
最多タイ記録だそうです！
広島は崖っぷちに立たされましたが、もう1度マエケンの登板チャンスを掴むべく
3連勝して3勝3敗のタイに持ち込めるでしょうか？