全日本総合バスケットボール選手権大会男子優勝はパナソニックに! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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第88回天皇杯全日本総合バスケットボール選手権大会男子決勝が行われ、
パナソニック(JBL:4位)がアイシン(JBL:1位)を破り10回目の優勝を果たしました。
また、休部が決まったチームの優勝はパナソニックが初となるそうです!

東京に大雪が降ったため、試合開始が15分遅れとなった決勝戦は
天候も然ることながら、試合も波乱の展開となりました。

チップオフからまずリードしたのはアイシンの方でした。
第1Qから攻撃・守りともにリズムに乗ったアイシンは、これまでの戦いのような
スロースタートではなく、積極的な試合運びを展開し、パナソニックを12点リードの
24-12でアイシンリードで始まりました。
第2Q、パナソニックが2点差まで詰め寄りますが、まだリズムに乗れていない
パナソニックからアイシンがさらにリードを広げ、40-26でアイシンリードで
前半を折り返しました。

第3Qに入ると、一転してパナソニックペースとなり、3Pシュート、ゴール下のパワープレーと
徐々にリズムを掴み、一時は逆転しましたが、第3Qを終わって51-49でアイシンのリードは
2点となりました。

第4Qに入ると、一進一退の逆転に次ぐ逆転で両チームとも譲らず終盤を迎えます。
最後は、アイシン:桜木選手のシュートをパナソニック:ワトキンス選手のブロックショットで
アイシンのシュートを阻み、パナソニックはオフェンスリバンドからのシュートをきっちり決め、
64-61でパナソニックが10回目の天皇杯優勝を飾りました。

アイシンは、昨年に続き天皇杯を目前で阻まれました。
※昨年は、トヨタに65-69で敗れています。

今シーズン、JBLではアイシンの方がパナソニックにこれまで2勝0敗でしたが、
トーナメントのオールジャパンではその成績も覆す結果となりました。

しかし、パナソニックにとってはこれが最後の天皇杯優勝となってしまいます。
伝統あるこのチームが来シーズンいなくなるのはとても残念です。

でも、その辛さを乗り越えて優勝したパナソニックのみなさん、本当におめでとうございます!
また、負けたアイシンのみなさんは、JBL優勝に向けて頑張ってください!