全日本総合バスケットボール選手権大会男子決勝チームが決まりました! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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第88回天皇杯全日本総合バスケットボール選手権大会の準々決勝2試合が行われ、
5年連続10回目のアイシンと2年ぶり14回目のパナソニック(松下電器産業含む)が
1月14日の決勝に進出しました!

まずは、アイシン(JBL:1位)vs三菱電機(JBL:6位)の1戦から。
第1Qは1点ビハインドで始まり、第2Q終了時点では三菱電機が5点リードの28-33で
前半を折り返しました。
第3Qも三菱電機の4点リードで迎えた第4Q。
アイシンの柏木選手・桜木選手のコンビネーションで得点を重ねると、ディフェンスでは
三菱電機を3分間ノーゴールに抑える守備力も見せつけ、ついに逆転に成功!
第4Qだけでは、アイシンの23点に対し、三菱電機は8点しか得点できず、
66-55でアイシンが決勝進出を決めました!

続く、パナソニック(JBL:4位)vsトヨタ自動車(JBL:2位)の1戦は、
第1Qでパナソニックが23-14とリードしてスタートしました。
第2Qも21-18とパナソニックがリードを広げ、12点パナソニックリードの44-32で
前半を折り返しました。
第3Qに入るとトヨタも反撃に出ますが、両者一歩も譲らず23-19とさらにパナソニックが
リードを広げました。
第4Qは、開始直後にパナソニックが最大得点差の18点リードまで広げますが、
トヨタも意地を見せ残り3分45秒には70-71の1点差に詰め寄り、さらにトヨタの竹内選手に
フィールドゴールを決められ、この試合初めてトヨタにリードを許します。
その後一進一退が続きましたが、残り20秒で2点ビハインドのトヨタがファールゲームを
仕掛け再逆転を狙いましたが、パナソニックがフリースローをきっちり決め
最後は84-80でパナソニックが決勝進出を決めました!

パナソニックは、既に今シーズン限りの休部が決まっているだけに優勝で10日目の
天皇杯を飾りたいところでしょう!
※パナソニックとしては最初で最後の優勝になります。
相手は2011年に延長の末敗れたアイシンですので、借りを返したいところでしょう!
一方、アイシンは2年ぶりの天皇杯を狙います!

私個人は、どちらかといえば今年の全日本総合が最後のパナソニックに勝って欲しいな~、と
思いますが、正直JBLの成績からするとアイシン優勢かな~、と思います。

余談ですが・・・・・。
パナソニックと言えば、松下電器産業時代の黄金期がありました。
1952年に創設され、1967年に日本リーグ(現在のJBL)初優勝、1976年に全日本総合初優勝後、
全日本総合優勝9回・準優勝5回、日本リーグ優勝13回・準優勝5回と1970年代から
1990年代まで常に上位で優勝争いを演じてきました。
私個人の印象的な選手は、ラリー・ジョンソン選手ですね!
学生の時に、生で観た日本リーグの試合で松下のラリー・ジョンソン選手のプレーは
とても印象に残っています!