既に、新年を迎えた今日で2日目。
正月三が日といいますが、それもあと1日!
今年は、お休みが少ないところも多いのかもしれませんが。
さて、新年になったのに正月の準備のお話で大変恐縮ですが
来年への参考にして頂ければと思います。
※ご存知の方は大変失礼いたします。
ほとんどの方が、お家の玄関に「注連縄(しめなわ)」を
お飾りのことと思いますが、これって何日から飾りましたか?
家では昨年までは、子供たちが休みに入り私が休みになる29日頃から
実家に帰省するので、その日から注連縄を飾っていました。
特に、いつ飾るのかなど考えたことも無く、帰ってくるのが正月後となるから
と言う理由だったんですが、実は飾る日があることが分かりました。
そもそも、神社などの神殿の前にあるのが注連縄で神域と現世を隔てる結界の
役目を果たしているそうです。これは、神棚などに飾るものがそれにあたります。
玄関などに飾るのは、注連飾りといい正月に迎える年神を祀る依り代(よりしろ)で、
神霊が依り憑く(よりつく)対象物となり、神体や場合によっては神域をしめすものとのことです。
じゃあ、いつ飾り始めるのか?
家では昨年は31日にスキーに行き、1日に帰省したためいつ飾ればいいのか
分からなかったので調べてみました。
地域や風習の違いで一概に同じではありませんが、現在ではクリスマスが
終わった後28日までに飾るのが一般的だそうです。
また、29日と31日に飾るのは縁起が悪いとされ、特に31日に飾るのは
一夜飾りと言われ、迎え入れる神様に失礼とされているそうです。
家では、これを読んで30日に飾りました。
また、注連飾りを取り外すのも地域や風習で異なりますが、一般的には1月7日に七草粥を食べた後、
または小正月の15日とのことです。
ちなみに、三重県伊勢志摩地方は1年中注連飾りを飾るそうです。
新年早々から来年の準備の話をするなんて「鬼」が笑いますね!
家では、神様をお迎えするにあたり華やかにするため、玄関にお花も飾ってみました!
今年も、福の神に守られて、家族がみな健康で元気に過ごせることができればいいな~と思います。
みなさんの、ご家族も同じようにご健康とご多幸をお祈りいたします!