今年、1年間でスマフォンの普及は昨年に比べれば
爆発的な普及率になっていると思います。
S社を皮切りに、D社、K社と次々に携帯の新機種は
スマフォンを主体となってきたのは言うまでもありません。
スマフォンの特徴である画面タッチは指がないと操作できませんよね。
その指は電気を通すため操作が出来るのです。
そして、冬を迎えました。
みなさん、外では寒いので手袋をしますよね。
手袋をしていると、電気を通す指が繊維で隠れているため
タッチパネルを操作できないのです。
そこで、考え出されたのが指先に電気を通す繊維を編みこんだ手袋です。
しかし、こんな商品誰がどうやって考えたのでしょうか?
実は、iPod-Touchを愛用していた某社の社長さんが、
冬場に手袋をすると、愛用のiPod-Touchが操作できないため、
これを操作できる商品を開発せよ、との号令の基に通電性繊維で出来た
手袋が誕生したそうです。
これにより、この通電性繊維を指先に編みこんでおけば
タッチパネルを操作できるようになったということです。
最近では、衣料用品店をはじめ、家電量販店などでも
手袋を売っているのを見かけませんか?
でも、通電性繊維はもう少し前から開発されていました。
冬になると、ドアノブや人と接触した時に「ビリ」っとされた経験を持つ
方は多いと思います。
そうです、静電気です!
この、静電気を少なくするために導電性繊維(上記の通電性と同じ)が
開発され、この繊維を使って作られた服を着ていると、服を通じて
空気中に電気を逃がしてくれるので、「ビリ」とこなくなるのです。
身近なものにもこんな技術が使われているんですね!