今シーズンからNESTO FACTORY RACINGでサポートしていただき、使用しているSR SUNTOURサスペンション。

 パリ オリンピックでは男女優勝者が使用しているもので、気になっている人は多いと思います。


Details - SR SUNTOUR Cycling

現在使用しているスペック

コラム素材 カーボン

29inch用

フォークトラベル 100mm

オフセット51mm

アウターチューブ34mm






 製品情報

(サイト日本語約)


 PCSシステム

魔法の絨毯の上に浮かんでいるような感覚を目指しています。地面から体への衝撃を減らすことが第一歩です。PCSを基盤にし、全く新しい設計のシムベースの高速圧縮とリバウンド回路を採用した新しいR2C2カートリッジは、テストデータが証明するように正しい方向への進展です。シンプルで信頼性が高く、耐久性があり、簡単にメンテナンスできる性能を提供します。


○試乗をした人がSUNTOURのサスペンションしっかりと動くね!と言うくらい動く。ロックセクションでもしっかりと動いて衝撃を吸収してくれます。



 EQイコライザー™システム

Air EQシステムは、ライダーの体重をスプリング曲線に完全に等しくすることで、正確なポジショニングとサポートを実現します。Air EQシステムは各ライダーにカスタマイズされた感覚を提供し、外部ダンピング調整を備えた密閉PCSカートリッジと組み合わせて適切なサグとボリュームコントロールを最適化します。その結果、軽量で進歩的で簡単に調整可能なエアスプリングパッケージで、柔軟なコイルスプリングの感覚を実現します。


○サグをほぼ使っている状態のカーブでもしっかりとグリップする。細かい調整も可能。


 Q-LOCシステム

Q-LOCはスルーアクスル用の特許取得済みクイックリリースシステムで、その名にふさわしい「クイック」な操作が可能です。Q-LOC 2は論理的な進化の一歩であり、あらゆる種類のハブアクスルデザインに100%対応することを保証します。


○工具が不要で取り外し簡単なスルーアクスルーレバーで、初心者でも使いやすいと思ってます。


岩、ジャンプ、木の根、階段、泥など色々なコンディションがあり、特に岩や木の根が多いコースでは、サスペンションセッティングが非常に重要です。


サグ設定

サグは15%〜20%の間で調整しています。この範囲外にはしないようにしています。他の調整はダイヤルを使って行います。コンプレッションを速くしたり遅くしたりしながら、コースに合わせた最適なセッティングを見つけます。


全日本選手権でのセッティング

体重: 64kg

フルサスペンション:

フロント: 65psi

リア: 110〜120psi

ハードテイル: 67〜70psi





 サスペンション選びのポイント

耐久性、軽さ、値段、スムーズさなどで迷いますが、SUNTOURのサスペンションはサグをしっかり取ることができれば、リバウンドセッティングだけで簡単に調整できとても簡単。ダイヤルを2ずつ回すことで大きな差が分かります(差が大きい場合は1ずつ調整)。


セッティングの手順

1. ロースピードコンプレッション: 一番速い状態から8〜10クリック戻しで開始します。乗りながら遅い場合は速く、速い場合は遅く調整します。

2. ハイスピードコンプレッション: 上級者はこれを微調整することで、より乗りやすいサスペンションに仕上げます。


今年からSUNTOURを使い始めて、サスペンションセッティングに悩むことが少なくなりました。


全日本選手権 XCEに向けての準備

9月1日の全日本選手権 XCEに向けて準備中です。昨年はチェーンが切れて5位に終わりましたが、今年は地元の北海道での開催ということもあり、優勝を目指しています。



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