ご無沙汰しています。“令和”初の更新になります。天皇陛下の生前退位を希望されるメッセージがきっかけとなって2年半、ついにそれは実現して元号も30年続いた“平成”から“令和”へ移行しました。“昭和”から“平成”の時はワタクシは高校2年生で、青春18きっぷを使って中京方面へ出かけていまして、昭和天皇崩御の第一報はまだ地上駅だったJR東海東海道本線・高山本線岐阜駅で配布されていた岐阜新聞の号外で知りました。天気はどんよりだったと記憶しています。鉄ヲタとしては乗車券の日付が気になるところでしたが、崩御当日はまだ新元号が施行されていませんので昭和64年1月7日として発売されていました。当日、名鉄電車の今は廃止されてしまった揖斐線・谷汲線黒野駅から岐阜市内線・各務原線・犬山線･名古屋本線･三河線・蒲郡線経由蒲郡駅までの乗車券を購入(当時の名鉄電車は基本的に途中下車不可)ながらも乗車経路が指定されていて、一般的でない経路の場合は駅係員が手書きで発行する出札補充券などで発行していました。)したのですが、担当の駅係員氏に「昭和最後のヘンなきっぷ」と言われてしまった思い出(笑)。ちなみにその翌日となる1月8日は静岡鉄道に初めて乗車しているのですが、そちらの乗車券の日付はまだきちんと対応が決まっていなかったのか当時まだあったゴム印版でインクを付けて印刷するタイプの券売機では“--.-1.-8”、現在用いられている感熱式の券売機では“89.-1.-8”や“-1.-1.-8”が混在していました。当時の改元は、天皇陛下の崩御とリンクしていますからどことなく重々しい雰囲気もありましたが、今回の改元はまだ天皇陛下がご健在な中での出来事なのでおめでたい事や新年を迎える年末年始的な雰囲気でしたね。ご即位された新天皇はワタクシより11歳年上(学年的には12歳)の59歳ですから、年齢的に生前退位を希望された場合で向こう25年程度、崩御まで天皇陛下の地位を全うされた場合で30年程度で改元があるかと推測されます。典型的な不規則不摂生な生活をしているワタクシは次の改元までこの世にいられるかな・・・?(笑)。そのころ生きていれば昭和、平成、令和と次の元号を渡り歩いた男だ(笑)。
ところで元号といえば今まで公的な文書などで広く用いられていまして、昭和世代の日本人としては通常会話の中でも西暦よりも元号を用いた和暦の方が通りがよい傾向がありましたが、近年は多くの文書が電算化されていることと改元による煩雑さを避けるためか西暦を原則とする企業も多くなっているようで、ワタクシの会社でも各種報告書の類も西暦で記載するように通達がありました。乗車券などは何年か前から西暦になっていますが・・・。
現在の日本において、天皇陛下は日本国憲法で象徴とされており、政治的な権力・権利は有していない訳ですが、自民党や日本会議が目指す憲法草案の中では天皇陛下を国家元首とするとされています。現在の上皇陛下は天皇陛下の頃よりそうした勢力と距離を置くスタンスでしたが、ご即位された天皇陛下も憲法で定められた天皇を全うしたいと、国家元首としたい勢力に暗に同調しない意向を述べられていますが、漢字がまともに読めない、品のない総理大臣より年下の天皇だけにうまく利用されたり丸め込まれたりしないか気になるところであります。
さて、本題に入りますが、こちらは未だに“平成”を引きづっております(笑)。前回記事(4月19日)の続きになります。すでに半年以上前のことをグダグダ書いていますが、この記事の次で完結するはずです(笑)。
・・・HKT48文化の日展らん会を観た後、西鉄電車天神大牟田線西鉄福岡(天神)駅から・・・
西鉄電車3000形ｸ3011の西鉄小郡行き急行に乗車して三沢駅で下車します。あっ、三沢駅は急行通過駅ですが、この急行は筑紫駅から普通に変わりますのでそのまま乗車します。
線路西側の道路を三国が丘駅方向に歩いた踏切で撮り鉄・・・なのですが・・・とりあえず撮影順に・・・
西鉄電車5000形ﾓ5138の大善寺行き普通
4両固定編成です。
撮影した16:38の時点ではまだこんな明るさだったんですがね・・・11月ですから。
西鉄電車3000形ｸ3009の花畑行き急行
5両固定編成です。
だんだん光線も怪しく・・・
西鉄電車3000形ｸ3001の大牟田行き特急
3両固定編成を2編成繋げた6両編成です。
西鉄電車6000形ｸ6002の大善寺行き普通
4両固定編成です。
17時を回ってこんな感じになってきたのでこれにて撤収します。
西鉄電車3000形ｸ35152の西鉄福岡(天神)行き普通(筑紫駅から急行)に薬院駅まで乗車します(次回以降に続きます)。