前回記事の続きです。
西京極駅から3300系3330の阪急梅田行き準急に乗車しますが・・・
次の桂駅で下車し・・・
先発の阪急梅田行き特急を見送って、続いて到着する↓に・・・
6300系6354の阪急梅田行き快速特急“京とれいん”に乗車します。
2011年にC#6354×8の中間付随車2両を抜いた6両を種車として改造した観光列車です。車内は2両ごとに変化を持たせてあり、両端の2両ずつ(6354・6804と6914・6454)は改造前の内装を基にしつつ内装材の更新・配色変更により京都のイメージにしてありますが、中間の2両(6904・6814)は京町家をイメージした半個室的な仕様になっています。車内へのLEDあるいはLCDによる文字情報表示機器はありませんが、4ヶ国語の自動放送装置が設置されています。“京都”と“トレイン”を掛け合わせた“京とれいん”と命名され、2011年5月14日実施の土休日ダイヤから阪急梅田駅~河原町駅間の定期運転の快速特急として運転されています。快速特急は特急よりも少ない途中停車駅(十三駅、淡路駅、桂駅、烏丸駅)なのですが、特急の後を追うように走るため、速そうな列車種別に反して比較的まったりとした運転です(笑)。ただ、京都本線で最も短い6両編成(6両編成としたのは河原町駅②号線が7両編成以下までの対応なのと、嵐山線内が6両編成以下までの対応だからです。)かつ2扉車であることから特急の前を走らせて乗客を集中させてしまうとせっかくの観光列車が無駄に混雑してしまうのは目に見えていますので、特急の後を追うまったり運転で正解なのかもしれません。ちなみに特別な料金や予約は不要で、普通運賃のみで乗車できます。“京とれいん”の定期運行開始によって行楽期に臨時快速特急として運行されていたC#6350×6は休車となり、今年に入ってから廃車されています。
今回は1号車の6354に十三駅まで乗車しました。
十三駅では宝塚本線に乗換え・・・
1000系1106の阪急宝塚行き急行に乗車します。ご覧の通り、“リラックマ号”です。神戸線のヘッドマークはブルーベース、京都線のヘッドマークはグリーンベース、宝塚線のヘッドマークはピンクベースで、これらは阪急電車として定めている各線系統のイメージカラーに基づくものです(ちなみに宝塚線のイメージカラーはピンクではなくオレンジです)
ヘッドマークを強調してみる。
戸袋部分にもリラックマ
車内の中吊り広告、戸袋部分などの額面広告、扉窓のステッカー広告も全てリラックマです(笑)
リラックマたちに囲まれて次の撮り鉄場所に向かいます(次回以降に続きます)。