前回記事の続きになりますが、ここから日付が変わって3月20日の撮り鉄記になります。
今回の大阪滞在では、十三駅前の某ネットカフェで1泊しました。そんなワケで十三駅からスタートです。
“リラックマ号”は阪急電車の公式フェイスブックなどによりますと、前日か当日であれば駅で運用を確認できるとのことでしたので、神戸線ホームにあるご案内カウンターでまずは確認です。ちなみに乗車券は前日同様のアレです(笑)。一応各線の“リラックマ号”についてどんな運用に入っているか大雑把に確認します。直近にいるのが京都本線の準急だったので、それを先回りして撮ろうと、まずは京都本線の河原町行き快速急行に乗車します。
9300系6406の河原町行き快速急行に乗車します。
で、長岡天神駅で乗換え
この区間では実質各駅停車となる5400系5401の河原町行き準急に乗車、西京極駅で下車し、桂川橋梁の西京極駅方でこの日の撮り鉄開始です。
では撮影順に・・・
1300系1400の河原町行き準急
今回、ようやく撮れた“リラックマ号”の1発目です。十三駅で阪急梅田へ向かうところを見かけたので、快速急行で京都方面に先回りした次第です。
5300系5301の阪急梅田行き準急
1300系1402の河原町行き準急
ノーマルな1300系も・・・
8300系8331の天下茶屋行き準急
平日はラッシュ時のみの大阪地下鉄堺筋線直通の準急ですが、土休日は日中にも阪急梅田駅発着と交互で運転されています。ちなみに直通の準急は阪急車両のみで運用されているため、大阪地下鉄66系は充当されません。
1300系1300の阪急梅田行き準急
1400とのヘッドマークの意匠が異なるのがわかるでしょうか?
9300系9408の河原町行き特急
“さくら”のヘッドマークつきです。
8300系8402の河原町行き準急
1300系1302の天下茶屋行き準急
9300系9400の河原町行き特急
9300系のうち、2003年導入のこの編成のみ前照灯周囲の形状が異なります。
7300系7402の河原町行き準急
3300系3305の阪急梅田行き準急
9300系9308の阪急梅田行き特急
9300系9404の河原町行き準急
8300系8403の河原町行き準急
画像を見ていただければわかるかと思いますが、この日も雲の流れが速く、明るくなったり暗くなったり・・・
3300系3366の河原町行き準急
7300系7322の阪急梅田行き準急
6300系6454の河原町行き快速特急
神戸線2200系に続いて導入された6300系は、京都本線特急用として8両編成8編成が1978年までに導入、それまでの特急用だった2800系を置き換え、2010年まで35年に亘って特急運用に専じていました。その後任として2003年から9300系を導入、2008年から本格的に代替が始まり、2010年までに6300系の代替が完了しました。特急運用の任を解かれた6300系は、3編成は編成全車廃車解体、3編成は中間車4両を廃車して4両編成化して嵐山線専用に、残る2編成は中間車2両を廃車して6両編成化して行楽期の臨時運用にと、余生を送る車両とそうでない車両に別れました(8編成の他に1983年に6330系が1編成追加され、2009年に廃車解体されています)。臨時快速特急運用としては当初、トップナンバーのC#6350×6が充当されましたが、その後2011年にC#6354×6を種車に京都への観光客向けに内装を京町家をイメージしたものに改造した“京とれいん”が出現しました。改造により外観も従来からのマルーンカラーを堅持しながら京扇をイメージしたラッピングを施しています。
この電車については乗る機会があったので次回以降の記事で軽く触れたいと思います。
この後撤収し、西京極駅から次の撮り鉄場所に移動します。