阪神大震災から21年 | ヘタレ車掌の戯言

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今日は淡路島を震源地として関西地方に大きな被害をもたらした阪神大震災が発生した日ですね。
1995年1月17日5時46分という、多くの人々がこれから起床するであろう時刻に発生し、6000人を超える人々が犠牲になりました。鉄道、道路、電気、水道、電話などのライフラインが寸断され、誰しもが頑丈と思っていた構造物が脆く倒壊し、想像以上の地震の強さ怖さを思い知らされたものです。

さすがにこの地震がワタクシの住んでいる東京(当時は東京にほど近い某県でしたが)にまで影響することはなかったですが、これ以降、ワタクシの勤務している鉄道でも高架やトンネル、駅舎など構造物の補強工事が進められました。

この地震から16年後の東日本大震災では、福島県や宮城県ほどの被害ではないものの、線路の陥没や高架線の狂いなどが発生、それらの修復完了まで1年近くかかりました。

しかし、まだいつきても不思議ではないと言われる首都圏直下地震はまだきていません。この記事を書いた翌日、いや何時間後に来るかもしれません。今まで起きた地震を教訓に、地震への備えをしておきましょう。しっかりとした備えをしておくことで、被害がゼロにはならないまでもある程度抑えることはできますから・・・