“その後”の京王れーるランドへ | ヘタレ車掌の戯言

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毎日惰性だけで生きているヘタレ車掌の日常です。

今週は、泊まり明けの日に班の忘年会がありました。久々の“ただの人”としての忘年会だけにそれなりに飲み食いしてとっとと帰ってきました(笑)

で、その翌日の公休は早起きして京王線で撮り鉄しに行ったのですが、お目当ての都営新宿線の車両(10-210編成)は撮れませんでした。10-510編成が稼動し始めたので、すでに運用を外れてしまったのかも知れませんね。撮影しに行ったのは明大前駅と下高井戸駅の間の大川ボクシングのあたりなのですが、季節が季節だけに住宅密集地ということもあってどうしても周辺の建物の陰が気になってしまいます。ちなみにまだ画像は取り込んでいませんので、画像は後日・・・

その後は下高井戸駅付近で東急世田谷線をちょっとだけ撮影し、開館後2ヶ月が経過した“京王れーるランド”へ・・・

前回は開館初日で入館券購入にも並ばされるという有様だったのですが、今回は平日でもありますし、まったりしていました。もっともそれでも就学前の幼児連れの方や幼稚園・保育園の小団体っぽいグループの方もいて、それなりに幼児の姿は多く見かけました。

館内で順番待ちが考えられる場所には、床面に矢印などが追加されていました。

本来は入館券券売機で整理券を購入することになっている6000系運転体験シミュレータは、シミュレータ前での整理券購入(混雑時は抽選)となっていました。一応、整理券発売の時間は決まっていますが、一人15分を割り当てていて、実際にはもうちょっと短い時間で終了してしまいますので、時間があまったりすることもあるようで、そのような時はその場で整理券を買って体験することもできるようです。
平日の真昼間から遊びに来ている大の大人(笑)だからか、ワタクシから同業者という匂いがでているからか、「やり方わかりますか?」「大体わかります」とのやりとりで、京王電鉄OBという案内の方から「もしかして同業の方ですか?」と、ばっちり見破られてしまいました。
同業とわかるとなぜか上級コースを勧められ、お勧め通りに上級コースを選択、最初の練習では京王線旧初台駅(1964年の地下化から京王新線開業の1978年まで14年間だけ使われた駅ホームが避難口としてホームが短くなりながらも残っています)から新宿駅までの区間が出てきます。ここで信号や標識、過走防止の速度チェックを把握していよいよ本番、運転区間・条件はランダムにでてくるようで、今回はつつじヶ丘駅から桜上水駅までの通勤快速の雨降りが出てきました。通勤時間帯だけに、先行列車に接近しやすい時間帯です。雨だと、ブレーキが甘くなるように設定されているようです。体験運転終了後は採点され100点満点で点数がでるのですが、ワタクシは桜上水駅到着で若干遅れてしまい80点でした。その後は屋外の保存車両の方へも行って保存車両で懐かしんできたあと再び館内に戻り、再びシミュレータをと思い、今度は並んで整理券を購入、またまた館内を軽く見て回ったりして整理券の時間の15分くらい前ですでに前の人が終わった後だったようなのでフライングですが聞いてみると「どうぞ」とのことでしたので早めですがやらせてもらうことになりました。練習では先ほどの旧初台駅からの区間でしたが、本番では夜の調布駅から府中駅までの特急が出てきました。周囲が暗いだけに、線路形状が把握しにくく、飛田給駅と武蔵野台駅の間のカーブ進入で若干速度超過気味になってしまい、これで減点されて80点でした。博物館施設のシミュレータで点数が出るのはおそらく初めてかと思いますが、ワタクシが経験したことないところでもあるかも知れません。案内の方も話好きのようで、同業とわかるとあんな話やこんな話まで…(笑)。「さっきは○○の方がきていましたよ」なんて言っていましたから、ワタクシの後の同業者の方にも同じことを言っているかもしれません(笑)

2回目のシミュレータ体験を終えて撤収、実家に行って今後の話をしながら夕食を食べ、その後帰宅しました。

画像は取り込んでから改めて記事にして上げるかと思います。