先日、静岡鉄道長沼車庫で落してしまったレンズを修理に出してきました。
で、今日はそんな“事件”の現場である『静鉄電車 車両見学撮影会』で撮ってきたネタを・・・
このイベントは、東静岡駅前のグランシップで開催されていたトレインフェスタとの連動企画で、毎年同じ期日に開催されているようです。ワタクシも一昨年から行っています。
静岡鉄道は前回記事で掲載した1000系しかないので、おのずとイベント内容もマンネリ化しがちですが、毎年違う編成を展示することで変化をもたせたり、今年にいたっては保線用車がメインで展示されていました。
1000系クモハ1010標準カラーの車両です。戸袋の広告がない状態で展示されていました。
行先表示は[急行新清水]を表示しています。急行は、2011年から設定され、現行ダイヤでは平日の朝ラッシュ時に新静岡駅→新清水駅方向のみ運転されており、逆方向となる新清水駅→新静岡駅方向には急行と一部停車駅が異なる通勤急行が運転されています。ちなみに、急行は1996年までも設定されており、15年ぶりに“復活”した形になっています。
コカコーラ zeroのラッピング編成となった1000系クモハ10011973年生まれの静岡鉄道最古参となる編成です。
[新静岡-桜橋折返]の表示を出した1000系クモハ1006途中折返しとなる列車の行先あるいは運転区間表示に“折返”と表示するのは、あまり例がないかと思われます。
今回、1000系電車よりも目立つところに展示されていた軌道用モーターカー鉄道線路の保守は、終電後から初電までの時間帯に実施されることが多いですが、そんな深夜の保線作業で活躍するのが、作業に携わる人々とこのような保守用車です。
この編成では、後方の貨車状の車両(ダンプトロリー)にバラスト(線路に敷かれた砕石いわゆる砂利)を積んで、必要な場所に散布します。この他にはレール運搬用の車両もあります。
最近、現都知事が、都営地下鉄の24時間化について言及していましたが、仮に24時間運転を実施するとなると、このような車両を使っての保守作業はどのように時間を確保して実施するのでしょうか?
ところでこの編成、某大手私鉄でも同じような形のがいた気がするのですが・・・
6003と大きく書かれた番号なんか・・・ねぇ(笑)ちなみにここでのこれらダンプトロリーは4両+軌道用モーターカーという編成となっており、それぞれに付された番号は、軌道用モーターカーがDMC1402、ダンプトロリーが6003~6006となっていました。近づいて製造銘板などを確認してみると、いずれも新潟県にある松山重工業で、1982年製造となっていました。
このイベントの“常連”とも言える電動貨車デワ1すでに車両としての籍はなく、いわゆる保存車です。1926年に日本車輌で製造されました。
このイベントでは、車両や駅施設、線路施設での交換発生品やかつての車内乗車券、記念乗車券なども発売されていました。

枕木1本3000円也!!
ここの施設の事務所は、鉄道営業所という組織で、この販売テーブルの後はその鉄道営業所の建屋になるのですが、その玄関付近には、旧国鉄というかその前身といえる官設鉄道時代のレールが展示されています。

1881年製のレール!!
かつては、新規開業の鉄道でも、官設鉄道の使い古しレールの払い下げ品を用いたところも多くあったようです。
説明文には、“120年前の”と書いてありますが、これはおそらくここに展示した当時に作成された説明文だからでしょう。