なくなるものを追いかけて⑤ | ヘタレ車掌の戯言

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毎日惰性だけで生きているヘタレ車掌の日常です。

前々回まで東急ネタでしたが、今日は京成ネタです。

京成電車では、会社創立100周年を記念して、3300形3編成をリバイバルカラーに仕立てていましたが、3000形新造車導入による代替でリバイバルカラー3編成と、通常塗装ながらも葛飾区がスポンサーとなっていた“寅さん”ラッピング編成が3月までに引退することとなり、リバイバルカラー3編成は運用最終日近くに公式HPで運用を公表していました。また、人気が高かった“赤電”編成については、臨時特急を仕立ててさよなら運転としていました。

“青電”編成については2月に引退していて、“赤電”編成は3月20日のさよなら運転を以て引退、“ファイヤーオレンジ”編成も24日を以て引退しています。
“赤電”編成は、3月20日の臨時特急が最終運用だったため、定期運用は3月19日が最終日となります。3月19日は、朝の京成高砂駅~京成上野駅間の1往復のみの運用で、その前日の18日までは金町線での運用が何日か続いていました。金町線は、終電で運用した編成が京成高砂駅金町線ホームで留置され、翌日の初電から運用されるという運用となっているので、一度入れば翌日までは確実に金町線で運用ということになります。京成電車では、電車の前面に運行番号を表示していますが、これが“73”だと早朝の出庫(京成高砂駅を回送で出発し、京成金町駅から営業運転)その日の終電まで運用、“71”だと、初電から夜間の回送(京成金町駅→京成高砂駅)ということになります。リバイバルカラーも“寅さん”ラッピング編成もなくなってしまいましたが、まだ“こち亀”ラッピング編成は健在ですし、4月からは3500形更新車の芝山鉄道リース車も出現しましたので、ご参考にどうぞ♪

17日撮影分
撮影場所はいずれも柴又駅~京成金町駅間の単線区間です。
※掲載順序は撮影順です。


3300形3337の京成金町行き普通 
この編成は、側面戸袋部分に葛飾区がスポンサーとなって“こち亀”のラツピングが施されています。もっとも、車内は特に特別な仕様になっている訳ではなく、ごくごく普通に広告が掲出されていますので、ちょっと物足りないかな?という気がします。せっかくなのだから、金町線に「乗りに行く」いや、「会いに行く」ような仕様なら…ねぇ。京阪電車のトーマス電車みたいな(笑)


3300形
3345の京成金町行き普通
車体上半のモーンアイボリーの褪色具合が・・・(笑)


3300形
3324の京成高砂行き普通


 3300形
3348の京成高砂行き普通


3300形3345の京成金町行き普通
線路の後は柴又街道、その後は金町浄水場です。 

~柴又駅寄りに移動~
 
3300形3345の京成金町行き普通

この日はこれにて撤収~

18日撮影分
前日が73運行だったので、この日は71運行でした。そして最後の金町線運用・・・ 
この日は、京成高砂駅~柴又駅間での撮影と、スナップ的な撮影も・・・途中、“浮気”もしながら(笑)
 
3300形3324の京成高砂行き普通 京成高砂~柴又間にて撮影
京成高砂駅金町線ホームの高架から降りてきた踏切あたりでの撮影です。
本来、この区間は複線なのですが、2010年の金町線分離(高架の金町線専用ホーム供用・改札分離)に際し、旧下り線を高架ホームからの線路に接続し、旧上り線を京成本線との連絡線としたため、現在は単線が2線並んだ形になっています。
余談ですが、この付近に東京メトロの社宅があります。


3300形3345の京成金町行き普通 柴又~京成高砂間にて撮影

 
3300形3337の京成金町行き普通 柴又~京成高砂間にて撮影

 
3300形3324の京成金町行き普通 京成高砂~柴又間にて撮影

・・・この後、一旦京成本線方面に“浮気”・・・

で、京成金町駅にワープw
  
3300形3324の京成高砂行き普通 京成金町駅にて撮影


京成金町駅直近の踏切にて
立ち止まっている中学生が女子なら・・・と、邪なことを考えるロリコンのワタクシ(笑)

 
国道6号線(水戸街道)の踏切にて
ワタクシの知っている範囲では、国道6号線の踏切は、ここと若干都心寄りのJR新金線(総武線新小岩信号場~常磐線金町駅間の貨物線)だけだった気がします。

 
たまにはこんなのも・・・

 
鏡の国のアリス・・・じゃあなくて、鏡の中の赤電w

3月18日の撮り鉄記はここまでです。