1月22日の記事 で、デハ1002号車の扇風機についてちょこっと触れましたが、その他のちょこっとネタを2つほど・・・ってか、ぶっちゃけ貼るの忘れていただけなのですがw
デハ1002号車車内の予備灯
デハ1000形は、第三軌条集電方式の営団地下鉄銀座線と丸の内線分岐線で活躍していた2000形を改造した車両で、営団時代は室内灯などの低圧電源を供給する電動発電機を持っていなかったので、駅進入時やポイント通過時など、台 車に設置された集電靴(第三軌条から直流600Vを取り入れる装置…架線集電のパンタグラフに該当する部品)が第三軌条から離れてしまう場所などで、室内灯が停電してしまうことがあり、室内灯が消灯するとすかさずこの予備灯が点灯しました。
銚子電鉄では、電動発電機を搭載していますので、瞬間的なパンタグラフ離線程度では消灯しないと思われますが、それでも離線が長引いたり、架線自体が停電してしまったりすると、予備灯の出番となります。
デハ2002号車に掲げられた“誕生から半世紀”のヘッドマーク
京王2010系時代と伊予鉄道800系時代、そして現在の銚子電鉄2000形時代の写真で構成されています。
ちなみに、緑色のデハ2001号車にも同じヘッドマークが掲げられていました。
銚子電気鉄道といえば、いまや濡れ煎餅とも言われていますが、実演販売している犬吠駅では、醬油が染み過ぎたりした規格外品も販売されています。規格外品ですから、当然値段と内容量もお得なものとなっています。贈答用などで見てくれを気にするのでなければ、規格外品の方がお勧めです。
また、銚子電気鉄道の濡れ煎餅は、東日本キオスクの売店や、JR東日本駅構内のニューデイズ、東急ストアなどでも販売されていますが、現地ではあまりメジャーではない甘口醬油味(緑ラベル)もあります。
銚子電鉄訪問の際には、ぜひ弧廻手形(一日乗車券)を使って、犬吠駅で途中下車して濡れ煎餅の売り上げに貢献しましょう(笑)
全国発送も承っているようですので、遠方の親戚や友人にもw