新しい美を見出して創造する力〜ファッションとアート 麗しき東西交流展/横浜美術館 | Love Guide Blog

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石田陽子のブログ

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横浜美術館で開催中の『ファッションとアート 麗しき東西交流展』へ。きっかけは今、NHKで放送中の『ダウントン・アビー』で描かれている舞台となっているイギリスのファッションや文化に興味津々だから。(ドラマの舞台となっているのは20世紀初頭のイギリス、ヨークシャー地方にある貴族の大邸宅です)

 

この展覧会では、19世紀後半から20世紀前半のファッションと美術に焦点を当て、1859年の開講以来、西洋の文化を受け入れてきた“横浜”を一つの拠点とする東西の交流が、当時の人々の美意識にどのような影響を与えてきたのかを紹介しています。

 

 

美しい刺繍が丁寧にほどこされた当時のドレス、キルティングした色鮮やかな室内着のほか、絵画や家具、食器、アクセサリーや髪飾りなどの装飾品、写真など、約200展を眺めることができます。

 

 

昭憲皇太后(明治天皇の皇后)の大礼服は1910年頃のもので共立女子大学博物館が所蔵しているものだそうですが、近くで見るとゴージャスで圧倒されます。そして、その美しいドレスのサイズの小ささにもまた驚きます。

 

 

 

 

撮影OKのコーナーもあります。

 

 

 

自分たちとは全く異なる文化、美意識のなかに可能性や喜びを見つけて、受け入れ、さらに新しい「美」を見出して創造してきた力を感じてきました。素敵な発見たくさんあります。

 

『ファッションとアート 麗しき東西交流展』は6月25日(日)まで開催中です。

 

横浜美術館:http://yokohama.art.museum/