恋ベタだからって嘆いているのはもったいない | Love Guide Blog

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石田陽子のブログ

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10月5日(金)発売の恋愛小説『恋ベタだからって嘆いているのはもったいない』(中居真麻 著/宝島社)を読みました。佐々木希主演ドラマ化&第6回日本ラブストーリー大賞 大賞受賞作『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』の姉妹作で、帯には「佐々木希さん絶賛!!」とあります。


帯の写真も、小林香菜さんの装画もかわいくて、部屋に置くだけで女子力がアップしそうですアップ


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男性に誘われないわけじゃないし、出会いが全くないわけじゃない。そこそこモテるのに、なぜか上手くいかない桜子の恋愛を、相手の血液型ごとに描いた全4編。第一章がノリがよくて奔放だけど寂しがりやのB型男子との恋ベタ、第二章は真面目で型にはめようとするA型男子との恋ベタ、第三章が自分のテリトリーを守るO型男子との恋ベタ、第四章が不思議系マイペースAB型男子との恋ベタになっています。


初めての恋人ができた19歳から、28歳(29歳の誕生日を迎える)までの不器用で、一歩進んでは三歩戻るような桜子の、じれったい恋愛のあれこれが赤裸々に綴られています。


血液型ごと、その彼の特徴が書かれているところには、「あるある!」と思わず膝を打つような表現があったり、不安や切なさ、ちょっぴり勝手な妄想に揺れ動く20代の女の子の素直な感情に気づかされることも……。


桜子はなぜ恋ベタなのか、それはこの小説を読めば分かるのですが、好きという自分の想いを意識しすぎて自分だけで先走りすぎては相手がついていけないんですよね。そして、頭でガチガチに考えても、逆効果になってしまうことのほうが多いような……。恋をすると自分の意識が内側にいきすぎてしまう人は、少し外に目を向けるようにしたほうがいいのかもしれません。


力が入りすぎると自分も相手も疲れてしまうから、余分な力を抜いて、相手に歩調を合わせたり合わせてもらったり、楽しい方向に目を向けるだけで自分も相手も楽になれるのかなと思うのですが。


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