手術 | チャックの産後ダイエット記録(腹膜中皮腫闘病記録)

チャックの産後ダイエット記録(腹膜中皮腫闘病記録)

産後ダイエット記録でしたが
突然希少がんになりました。

闘病記録として、残したいと思います。

2024年7月初め


とうとう手術の日が近づいてきました。

今回の手術は前々日入院でした。


この手術はかなり大きな手術のため

夫と両親が立ち会ってくれる事になりました。

また県外のため夫には術後1週間ホテルをとって

近くにいてもらう事にしていました。

子供達は学校があるので県外に住んでいる

夫の父母に来てもらう事になりました。


子供達にハグして手術して元気になったら

お見舞いにきてね!とお別れをした後

夫と2人で3回目の滋賀県に向かいました。

(両親は別で移動です)


向かう高速の中でふと、もしもの時のために

「絶対無いと思うけどもし手術で死んだら

お墓は小さいのでいいので私の実家側で

作ってね!夫の方は県外だし知らない人ばっかり

だから」と夫に頼みました。

母と妹のグループラインにもメッセージを

送ったら母に泣かれました💦

慌ててフォローしましたが失敗しました。


滋賀県に着いてお昼を食べて入院しました。

その日は特にすることもなく過ごしました。

次の日から絶食のため3食

飲む液体サプリメントが出ました。

お腹空いて結構辛かったです。

麻酔科で説明があり今回は硬膜外麻酔のあと

全身麻酔があるようでした。

硬膜外麻酔3回やったことがありますが

痛いしズレたらと思うと怖いし嫌だな…

あと前回の腹腔鏡手術の全身麻酔で気分が

悪くなったので不安でした。


その後おへその掃除をしてもらいシャワーを

浴びたら点滴です。もう血管がダメになってて

刺すところがなくて手の裏に刺しました。

両親も来てくれました。


手術当日 

手術着に着替え、弾性ソックスを履き

準備しました。

手術は9時から5時間の予定でした。

9時前になると看護師さんが来て手術室まで

歩いて行きました。

前で夫と両親と別れ、入り口に入ると

何人もの手術をする患者さんが待っていました。

自分だけじゃないんだ…

と思うと少し緊張が溶けました。

キャップを被り、たくさん手術室ある中の

奥の手術室へ入りました。


中には麻酔科の先生がいました。

先に硬膜外麻酔ですが指導医の先生が

指導しながらだったので入れるのに結構

時間がかかり緊張しました。


全身麻酔はあっという間に意識が無くなりました。