オイル汚れの犯人 | 機械の修理大好き

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壊れた機械は自分で直して使う(バイク、車、自転車、家電等)。ダムやヒコーキも大好き。バドミントンも気が付けば30年、あと何年できるやら。

エンジンをを下したときにエンジン前面が真っ黒でした。

 

(ちなみに湿ったところは、外すときに漏らしたパワステフルードです笑い泣き

 

ガスケットから漏れた形跡はないので、犯人はこのオイルシールと考えるのが妥当でしょう。

 

このオイルシール、2B、3B用は製廃ということが判明ゲロー

 

で、持っているパーツカタログから4Bを積んでいるダイナの品番で探すと・・・

 

純正の4B用はまだ出る爆  笑けど、同じ寸法かどうかまではわかりません。

 

モノタロウで社外の品番を調べると、ちゃんと寸法が出ているのでありがたい。

 

内径50、外径72、厚さ9とある。

 

使えそうなので、社外品を注文しました。

 

メーカーはムサシ。

 

ホンダのバイク用パーツリストに出てくるメーカーなので、品質に不安はありません。

 

届いたのがコレ。ちゃーんとメイドインジャパン。

 

 

50×72×9、その後の×14って何?(嫌な予感)

 

 

開封すると、形が違うガーン(やっちまったか?)

 

よく観察すると、外側の防塵用リップが無い。

 

代わりにフェルトの輪っかが接着されています。

 

更に前方へリングが伸びています。

 

×14というのはこれを含んだ全長ということでした。

 

伸びたリングに、ラビリンスシールみたいな機能を持たせたのでしょう。

 

新しい設計なので、悪くはなっていないはずですが、このリングがクランクプーリに接触しないという保証もない。

 

これ以外の部品も今のところないので、これで行くしかないですね。(探すのも面倒だ)

 

まあ、当たったとしてもカットするだけだしねニヤリ

 

ではまた。