オイル経路にバイパスを追加しました | 機械の修理大好き

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壊れた機械は自分で直して使う(バイク、車、自転車、家電等)。ダムやヒコーキも大好き。バドミントンも気が付けば30年、あと何年できるやら。

会社にφ12のロングドリルがあったので、借りてきました爆  笑

 

早速、改造に着手します。

 

 

ケースはクランプできないし、ボール盤ではフトコロが狭いので電気ドリルで加工するしかありません。

 

 

ココまでは鋳抜きで穴が開いているので、あと半分はドリルで・・・

 

 

バイクリフトにクランプします。

 

 

水平を意識しつつゆっくりと。

 

 

抜けた!

 

若干ずれているみたいですが、ほぼ狙い通り。

 

 

3/8のテーパーネジを立てました。

 

もしダメなら、プラグでふさげば良し。

 

 

こっちはメクラを外すだけ。

 

 

継ぎ手を仮に取り付け。

 

 

こちらは、一番小さそうなエルボと継ぎ手。

 

 

バイパスするパイプは・・・

 

エアコン用の低圧側のφ10mm。

 

 

フレア加工してつなぎました・・・

 

しかし、つぶれないように手で曲げたせいでRが大きく、マヌケに見える。

 

パイプベンダーを借りてきて、ちゃんと曲げて作り直さないとね。

 

でもまあ、目的は達成できそうです。

 

オイル穴の面積を計算したら、φ13が132.7㎟。銅管の内径が8mmなので、50.2㎟。

 

2Bのオイル穴径が10mmなので78.5㎟。合計128.7㎟。

 

ほぼ同じ断面積になります。オイルの流量が少しは増えるはずてへぺろ

 

ではまた。