ドンドコドンドコ花火祭


先日は地元の祇園祭

祭事係の任を頂き奉公して参りました。


田舎の夏は

あっちもこっちも

疫神怨霊を鎮める祭礼

牛頭天王大人気


八坂大明神

薬師如来を本地仏とし、

神道におけるスサノオ神とな

大国主と大黒天と繋がりますね



お祭りがあると助っ人に呼ばれるような

団体もあるようで、

御神輿担ぎ部隊?

お囃子部隊?

これも講なのかしら?

秩父のあちこちから、

盛り上げるために召集された若い衆

女性はとにかく若いキラキラ

20、30代かな


朝から御神輿の準備も担ってって

御神輿の縄の結び方も

馴れてらっしゃるびっくり


興味深くしげしげと

見学させて頂いていたからか、

針金をまく工具を使ってるよ

とか

麻紐は水で濡らすと絞まるんだよ

とか

肩から下げてる木の枕は、担ぐ際に高さが足りない時のためなんだっておねがい


イロイロ教えてくださいました。


最後には

「輿興味あるの?担ぐ?」と

お誘いいただきましたが、

即答で「無理です」と答えて

大笑い

大変失礼いたしました。

チュー





5年ぶりとなる今回のお祭

秩父お囃子の音は

魂DNAに刻まれてますね

嬉しくなります。


秩父人だったと再確認しました。




出発前朝のようす


暑さも進み

お酒も進み

疲労も…


熱中症症状が心配されて

大人御神輿の予定が変更になりながらも

祭事は無事に納められました。


法被姿で一日中外で過ごし

アスファルトの上を練り歩く


これは、まさに、

現代の巡礼

🤣



綿の羽織(法被)を着て過ごす事に慣れた

炎天下歩くことに慣れた

水分の取り方

休憩、息抜きの仕方に慣れた

人の動向チェックと予測に慣れた

などなど


集団のなかでの動きと

個人の動きの

塩梅に慣れたようで。


これも静果先生に言われて気がつく程

常識になってる(笑)


行者だからできちゃうのよね

…by shizuka


え~✨やだカッコいいルンルン

嬉しい なぜか 嬉しい

体力ないヤツでも

なんだかんだ出来るようになってる

じゃ〰️ん✨



非日常は日常の中にある

これも先生方のお言葉


山車の方向転換のタメ
山車を斜めにして、底中央に軸をセットして、
ぐるーっと手動で回します。
地元の同じ顔ぶれが何年も担当してて
息ぴったり。なんかスゴいなぁおねがい

交差点に回転した跡。行き帰りだから2つの渦




お祭りの装いって

修験行者と一緒だよな…

とマジマジ思う。


これは金棒ツキと言いまして

小学生迄の女子が任されます。

私も、もちろんやりました照れ

昔は憧れのお役だったんですよ。

この地域の子限定お役目でした。

昔は足袋に草履だったけどな…。

今になって思うに

これは巫役だったんでしょうね…

男の子は屋台の乗子

神の使い

童子や天使といったところか。



帰社の様子



近年は子供も減って

お役のあった子供たちも一日行でした。

山車の上でこの地域では初めて

ひょっとこ🎭️踊りを見ました。


なんか見たことあるなぁ

でも、誰だっけ?

という間柄がいっぱいで(苦笑)

お陰様するしかない

田舎の祭。

同級生にも会いました。

ご近所のおじさんおばさん

キッズも

皆元気で

来年もまた出来るといいね。


お疲れ様でした。


合掌