パパパっとぱーらみーたぁ🎶
子供の頃のアイドル(アニメ)は魔法の天使クリーミーマミでした
六つのパーラミタ(六波羅蜜)
一、檀波羅蜜(布施)
ニ、尸羅波羅蜜(持戒)
三、孱提波羅蜜 (忍辱)
四、毘梨耶波羅蜜(清進)
五、禅那波羅蜜(禅定)
六、般若波羅蜜(智恵)
今回は禅那波羅蜜(禅定)
ぜんなはらみつ(ぜんじょう)
禅と言えば 禅 ZEN ですね。
禅ZENと言えば
瞑想 と連想しますでしょ?
瞑想ってどんなの?って聞かれると
こんな感じですよね。
こんな瞑想してたら修験行者は務まりません…
頂いた資料によると…
心を一所に定め、散乱させないコト。入峰時断崖絶壁でよそ事を考えるだろうか。心を一つにしてこそ禅定である。
(ほぼ全文)
山に入って足場が悪いのに
今日の夕食なににしようかなぁ…
何か面白いもの落ちてないかなぁ…
かわいい動物に会えないかなぁ…
キョロキョロWAKWAK
しないですよね?
お前、なにしに来てるんだい?
からの、 一所に定める心が問われる。
それが禅定
そして、定め方は 強く(深く)働きかける時と、弱く(浅く)の時とあると思います。
環境や状況、役割に応じても変わりますね。
ずっと、山は危ない、よそ見しちゃダメだ、
仏から心をはずしてはならない!
ムムムムっ集中だー!と、
やっていたら疲れるし、山の良さがない。
鳥ノ声、木々の揺れしなる音、獣の臭い、
植物の生息状況、地形 等々
見失う…本末転倒
お前、なにしに来てるんだい?
に 逆戻りすることになる。
繰り返す魔のトラップ
私のメモ書きによると
シャマタ 寂静 と書いてある。
寂静ジャクジョウ
ひっそりとしてもの静かなこと。 また、そのさま。
禅定を調べると
心静かに瞑想し真理を観察すること。
またそれによって心身ともに動揺することがなくなり、安定した状態。
ポイントは
心を乱さない。安定させる力
そう理解したようだ。(過去の私)
俗にいう 禅 ZEN=瞑想 に惑わされて
ボーッとする
脱力する
なにも考えない
が、禅ではないことが感じ取れましたでしょうか?
脱力瞑想はリフレッシュ方法としては良いと思います。
あれこれ考えるコトをやめて目を閉じる
私もやりますが、
この方法を長時間やっても平常時の心が散漫で囚われの多い人は、また元の生活に戻っていきます。
行為を行いながら禅定であること。
これが六波羅蜜に求められる禅那(禅定)
仏教で心が動揺することがなくなった一定の状態
そうでなければ実生活のなかで役に立つ法にはならない。
俗にいう
俗世間の間でも、己が禅定であれば涅槃ニルヴァーナの実現は可能であるし、逆にこの世には、上がりきった神仏の世界には無い、不思議で甘美な世界であると知ることの方がこの上無い智慧なのではないだろうか。
付録
健康法の瞑想と
自分を作り替えるための瞑想は
違うなぁと思っている。
やり込めば、いずれ同じ境地にたどり着くと思うけど、要がわかって行うのと、何となく行うおでは進みに違いが出て来るのも当然である。
どんな場所で、なにを、求めるのか。
自分の行い(意志)に問うコトも禅である。
分け与える
重んじる
耐え忍ぶ
清らかに打ち込む
安定させる
が、般若の智慧(智恵)となるのか…。
ムフフ