なんだか、旅行の話じゃなくなってますが・・・😓
続きです。
コロナ禍の中、異国の地とZoomでつないで、初めて会った弟の交際相手は、
まだ20代の東南アジアの方でした
若くて、しかもかわいい💕
なぜ、こんな方が、40過ぎのコミュ障のオッサンと・・・。
年と国籍を聞いたときには、ぶっちゃけ、
「シンガポールのその辺の飲み屋で、お金目当ての若いネーチャンに日本人のオッサンが騙されたんだろう😱」
としか思えなかった・・・。
しかし、よくよく聞くと、
母国語・英語・日本語・マレー語がわかる才媛で、弟と同じ会社(日本の大企業の現地採用社員=現地では相当なエリートなんだろうと推測)らしく、
飲み屋のネーチャンに騙された訳ではないらしい💦
(つーか、弟はコミュ障だから、どこでどうして知り合って、相手はどんな人なのか、聞き出すのに我々家族は、相当時間を要しました・・・。)
母は本当に本当に大喜びでしたね。
彼女は「あり得ないほど」いい子だったんです。
Zoomで日本語で闘病中の母と毎日のように話してくれました。
私、絶対に同じこと出来ないです。
付き合っている人の母親とはいえ、実際に会ったこともない外国人(しかも余命幾何もない)とZoomで毎日話すなんて。
この時点で、あんまりいい子すぎて、
「もし彼女が結婚詐欺師で我々をだますつもりだとしたら、このまま彼女に騙されてもいい」
くらいの気持ちでしたね。
母の存命中(2021年7月没、余命宣告されたのが3月末)に、なんとか会わせてあげたかったのですが、それは叶いませんでした。
なぜなら、彼女はミャンマー人で、2021年2月の軍事クーデター後、混乱が続くヤンゴンにまだ居たから。
混乱が続くヤンゴンから、我が身の安全さえ危うい中、ずっと闘病中の母を励ましてくれたんです。
彼女の身が心配で、どうにかミャンマーを出国して安全な日本に来れないのかと思いましたが、
ただでさえ、コロナ禍での入国制限、出国制限、日本入国後の隔離期間などのハードルが高かった上に、
危険なヤンゴンに家族を残して出国できるのか、出国してその後戻れなくならないか、
いろんなハードルがありすぎました・・・。